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弱虫ペダル ネタバレ 【326】 [ネタバレ(あらすじ)]

こんにちは。

今回は、弱虫ペダル ネタバレ 【326】をお届けします。


★目次はこちら★



コミックはこちらからどうぞ。

立ち読みもできます!

↓  ↓  ↓






前回のテーマ「集中力」はいかがでしたでしょうか。


体力の限界までいっても、
「死んでる感じ」しかしなくても、

魂が別のところに行きかけても、
「集中力」を切らさなければ

必ず、体はついてきてくれる・・・


手嶋の「集中力」凄かったですね。



そして、手嶋が言った言葉


「オレは 自転車が」

「好きなんだ」

「追う・・・ 回す・・・ 助けあう」

「キセキを信じる」

「つながってんだ そういう  

いろんなもモンが  自転車ってので」


ここに手嶋の自転車競技への思いが詰め込まれていましたね。



ガンバレ! 手嶋!!





さて、今回は誰のシーンからでしょうか?


前回までのあらすじを振り返ってみましょう。


インターハイ初日、山岳ステージ。
手嶋は意識が途切れそうになりながらも、「無理」な走りで前回の真波と接戦をくりひろげる
勝利への秘めた思いがこぼれた手嶋。。
山頂は残り4キロmで迫っていた



325のネタバレはこちらからどうぞ!
   ↓ ↓ ↓
弱虫ペダル ネタバレ 【325】



それでは【326】のネタバレです。


小野田に代わり山岳争いに出た手嶋。

実は、手嶋、争いに入る前に
大事なオーダーを残していたのです。

彼が残したそのたオーダーとは!?



手嶋が言う

「山はオレが出る」


「けど・・・、相手は真波だ」


「どんな戦いになるか、そもそも戦いになるのか、予想もできねぇ」




手嶋はある計算をしていたのです。


「もしも小野田が包囲網を抜けて走ってきてくれて

オレを追って登ろうとしたら、
伝えてくれ!



「3分半」


「3分半の間にチームに追いつけば

小野田の足なら先頭まで追いつく。

行かせてくれ!」


「でも、もし 

それを超えるようなら・・・」



ということで、まずは山に登る前の手嶋にスポットを当てましてね。









さて、ここからはシーンとスポットが変わります!


誰か? どんなシーンか・・




「ヒメ!!」


「追いつく!!  先頭に!!」


「ヒメェェ!!」



そう、小野田です!



小野田といえば、皆さん【323】を覚えていますか?
   ↓  ↓
弱虫ペダル ネタバレ 【323】


京都伏見の御堂筋が、
山口に命令した言葉を。


「1番をおさえてくるんや」



ここからは小野田と山口のストーリーに変わります。



「ごめん、やっぱり 断ります」

【323】で、御堂筋の誘いをきっぱりと断った小野田。


山口は小野田がいったい「どんな男なのか」を感じ取ろうとしていた。



御堂筋の誘いを断った


はねのけた


小さな体で


押しに弱そうな顔で

どうして そんなことができるんだ


ここから山口の葛藤が起こります


御堂筋からは、

  ”おさえるんや”


石垣からは、

  ”山口、おまえが御堂筋の「良心」になってやれ”



「何でオレが 前年度の「1」を
追っとるんや 山で」


「オレは」


「そもそも オレはスプリンターやぞ  御堂筋」


「何で皆 オレに
ムチャぶりばっかするんや!!」


といいながら、山口は小野田に並走した。



ビックリした顔をして、
山口のほうを見た小野田に


山口は心の中で言った。



”おさえるなんて できっこない”

”オレは”


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ここで、山口は1年の春に石垣にスカウトされた時からの
ことを思い出します。



山口

「オレ一番になれないですし・・・

    前出るの苦手なんです。

石垣

「自転車はチームスポーツや

 影の功労者が生きるスポーツなんや」




実は、山口は影の功労者として京都伏見を導いてきたのですね。

そして山口の自転車に対する思いや、
山口のポジションを確立させたのは
石垣だったんですね

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弱虫ペダル読んでると

自転車に乗りたくなるんですよね!

↓  ↓  ↓





”カゲでいい”


”カゲでいいと思ってきた”




”こんな前線で”


”インターハイの最前線で” 


”闘う器じゃないんや”





去年インターハイメンバーに選ばれた時も 正直戸惑った。


そして、山口は前に出ようとした小野田に声をかける

「待ってくれ!!」


またビックリした顔をしている小野田に、山口は心の中で聞いていた。



「なんで御堂筋のこと 
はねのけられるんだ」


「なんでそんなに登れるんだ」


「去年、
優勝した時の気持ちはどうだった」


「おまえもオレと同じ 

  カゲの感じがする

     --------カゲじゃないのか」


そして、小野田に声をかけた


「敵に待てと言われて 
待つ奴があるか」

「行け  1番」


小野田はあっけにとられたようだった。

「え、あ、そ、そうですね」


”いいヤツなんやな 1番  小野田”

「御堂筋の強調をはねのけたのはお前の判断としては正しかった」

「あの段階で おまえと御堂筋が強調していれば」


「確実に総北は敗北を招き入れることになった」


「いい勘しとる」



小野田は答えた

「あ はい ありがとうございます

  あの  えっと・・・」


山口は答えた

   「3年の山口(ヤマ)や」


小野田は精一杯の言葉で答えた

「ヤマさん!!」

「失礼します!!」



山口は思った

”変わったヤツだ・・・ 1番・・・”

「あいつは
不思議なオーラを持っている」

「石垣さんも去年そう言ってたな」

「御堂筋とはまた違うオーラを-----」








さて、またまたシーンが変わりますよ!!


総北集団のうしろから


ド---------ンと、
うしろから見えてきたのは


「小・・・


   小 野 田!!」


「小野田くん」


「すいません!! 

遅くなりました!!」



メンバーと久しぶりに声を交わす

「どんだけ待たすねん!!  
小野田くん」

「ごめん」

「あの列を追い抜いてきたんですか? 全部すか?」

「すげーすね!」


ところが、思いがけない言葉が・・・



「よく追いついた うしろで休め」




その時箱学も、
小野田が追いついたことを察した。

「オレ、チェック入りましょうか?」

「いや いい 

今日は予定変更だ悠人 ゆっくり走れ」

「無駄足を使う必要はない」

「真波と彼の差は

 すでに現時点で4分半


残念だったね、手嶋くん 
たのみの「1番」は


「仮に今 
彼がここから先頭を追ったとしても」

「残念ながら追いつかない」



それでも行こうとする小野田


「ここからすか、行くんすか? 
先頭に マジすか?」

「ゆっくり休むという選択肢もあるで!? 小野田くん」


「追いつかない 先頭には・・

それが現実だ 
 時間が経ちすぎている」


「今泉くん・・・」

「どんなに全力で回してもせいぜい
手嶋さんの背中が見えるか、
見えないかだ」

「チーム内で足を休めていたほうが賢い」



「それでも行くか」


小野田は答えた

「うん!!」



箱学が気づいた

「総北動くぞ」

「はっぱ 出るぞ1番 虎の子だ」

「心配するな」

「何にもならないよ 
  疲労するだけ!!」

「敵のムダな動きに反応してやる必要はない」



総北は勢いづく!

「そういうと思ったよ!!」


「あきれるよ!!」

「ごめん」



「だったら こいつ  持ってけ」

今泉はそう言って小野田に水筒を渡した


「手嶋さん、出る時、軽量化だったつって1本捨ててった」

「多分1本じゃノド カラカラになってる 渡してくれ」


「間に合わんかもしれんけど たぶん声くらいは届く」

「ワイらの分も応援したってや」


「うん!!」

そう言って小野田は再び走り始めた。




「純太はきっと闘ってる!!」


「オレたちの想いも


  届けろ  坂道!!」


小野田は大きな声で答えた

「はい!!」


こうして、想いを積んだ小野田は
前で奮闘する手嶋の下へ、
ペダルを全開させていった・・・


【327】につづく

こういうアクセサリーもカワイイ!

 ↓  ↓  ↓





★感想★

今回は色々なところにスポットを当ててきましたね。

それだけ、めまぐるしく状況が変化している・・・

そんか感じがヒシヒシと伝わってきましたね。



印象に残ったのは、京都伏見の山口。

チームスポーツというのは、全員がヒーローである必要はないんですよね。

黒衣が必要なんです。

プロ野球の某チームみたいに全員4番バッターを揃えても優勝できないんですよ。


山口は、ある意味、彼もヒーローの一員なんですよね。

ただ、目立たないだけ・・・

そういうメンバーがいるからこそ総合力というものは発揮される。

非常にいいシーンでした。。。


そして、手嶋が計算していた時間を超えてしまっていても、

絶対に追いつくという信念のもと、

走りだす小野田、 
それを見守る総北メンバー。

ここはある意味、小野田の手嶋に対する「想いの大きさ」が伝わりますね。


さて、これから先、そろそろクライマックスに入るっていくのか、

いやいや、まだまだ、いろいろなストーリーがどんどん引き起こされてくるのか?

次回も楽しみですね。


最後までお読み頂き、ありがとうございました。


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