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弱虫ペダル ネタバレ 【329】 [ネタバレ(あらすじ)]

こんにちは。

今回は弱虫ペダル ネタバレ 【329】をお送りします。



前回の弱虫ペダル ネタバレ 【328】はこちら



★目次はこちら★



コミックはこちらからどうぞ。

立ち読みもできます!

↓  ↓  ↓









ついに、ついに、手嶋に人生最大のチャンスが訪れましたね。


残り400mでの、まさかの真波の失速。


でも、このまま終わるとは思わないでしょう。


みなさんもそう思っていると思います。


それは、手嶋のトラブルなのか、


あるいは、真波の驚異的なスパートなのか、


色々考えてしまいますね。



でも、読み終えた時、私は胸が熱くなりました・・・・



今回はそういう結末でした。。


というか、新たな勝負の始まりでした!





前回までのあらすじです。


インターハイ初日、山岳ステージ。

突然失速した箱根学園・真波を追い抜き、先頭に踊りでた総北・手嶋。

勝負の行方は・・・








それでは【329:ラインまで400m】のスタートです。



クランクに感触がない・・

空転している・・


残り400mでトラブルに見舞われた真波。


手嶋を引き離すためにメカに思い切り負担をかけた。

それはある意味、真波に試練を与えてしまう結果となったのだった。



チェーンが外れた!!



「総北 ついに真波を抜いた!!」


「残り400m」


「どうしたハコガク 失速している!!」



手嶋は真波の失速の原因をまだ理解していない。。




「おおお」

チャンスだ!!


抜いた 

  抜けた

   あの真波を


残り400mで!!


なんで失速した!?

いや、どうでもいい


今は目の前!!

   目の前!!

    目の前だ!!



見えた!

明智平レストハウスの

赤い屋根!!

今日の山岳ラインが ある場所だ!!


もうすぐ   

  届く!!


手嶋は全身の毛が逆立つ、

トリハダが立つ のを感じていた・・


夢だった「一番」


    こんな感触か 「一番」


一番を感じながら自然と涙が出る手嶋だった。


脚が嘘みてぇに軽い!!


たぶん この景色 オレ

          一生 忘れない


周囲の声が聞こえる


「行けぇ総北!! そのまま行けぇ!!」

「かまうな 行けぇ!!」

「振り返るな!!」



わかってる!!


と、その時、手嶋は真波の失速のことが頭をよぎったのだった。


「かまうな」?

「振り返るな」?


「そのまま」?


そう、振り返る必要はなかったのかもしれない・・・

だが、手嶋はその時、振り返った。


そして、真波の失速の原因を知ってしまったのだった。



「真波 メカトラ!!」


「痛恨!!」


「止まったぁ」


真波は必死でチェーンを直していた。




真波君ファンは必須アイテムですね!




***********<ここでワンポイント講座!!>******************

レース中のメカトラブルは出来る範囲で救済されるのです。

例えば、パンクの場合は、サポートの車から予備の車輪を渡されて、

車の後ろに風よけになって集団まで連れ戻してくれるのです。



しかし、


チェーン外れは自分で直すしかありません。。

ささいなな原因でおこる究極のアンラッキーと言えるのです。

ほんの数十秒ですが、それが明暗を分けることもあり得ます。




ロードレースはフェアに闘うスポーツ。

メカトラに気づいたら相手を待ってやることもあるそうです。

************************************************************


忘年会、新年会のコスプレにピッタリかも!!サイクルジャージ




ただ、

「気づかない・・・

もしくは気付かなかったと

本人が言えば、何も問われない!!」



なるほど、それもそうですね。

いくらスポーツマンシップといえども、

勝負は勝たないと意味が無い。

勝負を優先することもありますよね。



バカ正直に待つ事なんてしなくても、

メカトラも勝負の一部であるのだから行くべきだ!

という人もいるでしょう。




真波がやっとチェーンを直し、再び飛び乗り走りだす。


「行けぇ 真波!!」

「あきらめるな まだ間に合うぞ ハコガクーーーー」


「間に合う?」


真波は思った。


今の脱チェーンでロスした時間

15秒か  20秒か・・・


残り400mで それがひっくり返せる程


ロードレースは甘くない!!


でも、行くしかない!


思い切りペダルを踏み出し、


カーブを曲がったその先に真波が見たものは・・・





真波は目を疑った。



そこに見えたのは、自転車を止めて待っていた手嶋の姿だった・・・


道端には


「LAST300m」の標識



真波は一瞬信じられない様子だった

「と・・・

   止まって・・・・る・・・」




「手嶋さん

待っ・・・て

くれた・・・のか

オレ・・・を

気づいて・・・」



のこり


300mなのにーーー

もう目の目に

最後のラインが見えてるのに

総北が 山のゼッケンを 手にするチャンスなのに


そのまま行っても

誰もとがめないっていうのにーーー




追いついた真波に、手嶋が言う

「オレは自転車が

      好きなんだ」



真波は問いかけた
「手嶋さん・・・」


「何で・・・ですか?」




手嶋が答える
「・・・ハ・・・」

「我ながら

   バカじゃないかって思ってるよ」




「景色 良かったんでな!!」



「ティーブレイクしてたんだよ!!」



ホント、がむしゃらで真っ直ぐすぎる男

そして、真波にかけたこの言葉、

手嶋の真波に対する最大限の思いやりですね。


真波はここで手嶋という男の本当の凄さを知ったのかもしれません。


手嶋が真顔になって叫んだ

「もっ回つかんでみせるさ 自力で」


「チャンスを!!」


真波は手嶋の言葉を思い切り受け止めた


「全身全霊で走ります!!」



手嶋が言い放った

「かかってこいよ真波!!」


のこり300m


最後の、新たな闘いが はじまったのだった。




ということで【330】につづく。






今回もだいぶ、長くなってしまいました。


でも感動的でしたよね!


次回はいよいよ、ゴールか?

いや、まだ続くでしょう!


次回がますます楽しみですね!


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