SSブログ

弱虫ペダル ネタバレ 【350】 [ネタバレ(あらすじ)]

こんばんは。


今回は、弱虫ペダル ネタバレ 【350】 をお送りします。




スポンサーリンク













まずは、前回までのあらすじを振り返りましょう。

インターハイ1日目ゴールゲート目前の闘い
鳴子&葦木場、御堂筋の3者による全開ゴールスプリント
横一線の激戦が遂に決着
その勝者は・・・




前回を詳しく読みたい方は、<弱虫ペダル ネタバレ 【349】をどうぞ。


★目次はこちら★



<コミック最新第39巻、絶賛発売中! 下のリンクから購入できます!>
★弱虫ペダル(39): 少年チャンピオン・コミックス★


<弱虫ペダルの電子コミックはこちらがオススメ! 立ち読みもカンタンです!>
★弱虫ペダル 電子コミック版★



誰よりも大きく両腕を広げて空を抱いた---

インターハイ初日、
優勝者は王者、箱根学園のエース

葦木場拓斗!!!





それでは、弱虫ペダル ネタバレ 【350:栄光のウイング】のスタートです!



遂にインターハイ1日目ゴールの決着がついた。


栄光の優勝者に大歓声が降り注ぐ


優勝者は箱根学園
11番、3年エース
葦木場拓斗選手。



良でを広げるとその大きさが更に増す。


両腕を広げる葦木場のウイングポーズ

両翼はなんと2m


それは箱根学園最強を示す
史上最大の翼


勝利のポーズである。



「そして、2位は」


そのアナウンスに

鳴子も御堂筋も反応は同じであった。


アホ・・・か
2位なんか・・・


キモ!!
意味ないわ


そう、彼ら二人にとっては2位など意味のないものだのだ。



本部では・・・

「これは初めて見た
こういうこともあるんですね。」


つまり、

2位同着であったのだった。



箱根学園はお祭り騒ぎである


一方で、総北は・・・

「くそ・・・ 
   くそ・・・」


「くそオオ------------!!」



鳴子がハンドルを思い切り叩いて悔しがる。


それはそうだろう

インターハイで
3回しかない
ゴール争いで
僅差の2位


どれだけ悔しいことか!


その姿をじっと見つめていたのは4位に入った今泉。


最後までアシストして転倒した箱根学園の黒田はまだ倒れたままである。


心配そうに駆け寄る主催者側の人。


しかし、黒田は意識ははっきりしていた。

「やりやがった  拓斗!!」



そして、後続集団が次々とゴールする。

箱根学園は勝利のポーズをしながら入ってくる


それを悔しそうに見入る総北選手たち。





そして表彰式が始まる


表彰台には、中央に葦木場、

左に鳴子、右に御堂筋の代理が立っていた。


写真タイムに入り、みんなが写真を取りながら、なにやら言っている

「ハコガクとの身長差がすごいな・・・」


確かにすごいはずである。
202cmの葦木場と、
165cmの鳴子
しかもそれに1位と2位の段差がある
鳴子は葦木場の腰くらいの高さだ



それを聞いた鳴子が
「こぉるあ そこ
   聞こえとるで-----!!」


そう言って、鳴子は主催者のマイクをとりあげ、

「段差や、段差のせいや!」

と言い、おもむろに葦木場を2位の台にのせ、
自分が1位の台に・・・

それでもまだ葦木場のほうが高い。


そしてすかさず、
「て なにさすんじゃ ゴルァ」


会場がどっと笑いに包まれた

あちこちから、総北の3番は面白いとの声!


表彰式は次々と箱根学園の選手を紹介していく


「王座復権!!」

「神奈川県代表 王者 箱根学園が
インターハイ1日目の
すべてのカラーゼッケンを手にしました!!」


大歓声が沸く。

「これが我が箱根学園の あるべき姿だ」




それを見つめる総北選手たち・・

「くそ・・・!!  2位!!」



一差が怒り出す

「2位  2位  
全部2位すよ!!
   スプリントも山もとられて!!」


「ゴールまで2位ってど優子とすか!!」

「なのに何で鳴子さん、ヘラヘラして」

「ステージで笑いとってんすか
自覚ないんすか!?
アホですか 
悔しくないんすか あの人!!」


止めようとするがまだおさまらない

「あんなんだから2位になったんじゃないんすか!?」

「だから 負けたんでしょ

  鳴子さんは!!」


それを聞いた今泉が一差の髪を鷲掴みにして顔を睨みつけた。

ビビる小野田に止めるなと言う今泉。

そして

「バカにおしえてやる」


一差はまだわかっていない

「ハア? バカ?」

「誰のことすか
   オレすか!?」


今泉はゆっくり話し始めた


「鳴子はゴール前全力でスプリントした
オレは真後ろで見てたからわかる」

ゴールラインギリギリで御堂筋がしかけて、
それに鳴子は反応した

正確に
かつ確実に勝つためにバイクを
前に投げた


タイミングは間違いなかった


「オレは----

  勝ったと思った」



だが、同じタイミングで
ハコガクあがしバイクを投げた。


結果、葦木場さんが勝った------


理由がわかるか?


一差はすぐに答えが出なかった


「鳴子が悔しくないかだって?
    一番悔しいのではあいつだよ」

(なぜなら)


「身長(リーチ)の差で負けたんだからな」



鳴子はまだ表彰台で観客を笑わせている・・・


「笑いも取れる男
鳴子章吉
よろしゅうに!!」

「明日も ホンマ!!」


どうしようもない
体格の差-----

それをわかって

「悔しさを噛み殺して
ステージにたってんだよ」


「あいつは
   強い男だ」


一差ははじめて鳴子の凄さに気付いた顔をした


小野田が見つめている・・・



ようやく表彰式が終わり、鳴子は一人控室の裏手のほうに歩いて行った

「ふ------いやあまいった、まいった」

「オモロくて強い男は
      モテるな------」

「サインと写真ぜやったわ」


誰もいない、


いや、だれもいないところまで離れて
鳴子はゆっくり腰をおろした




「ようやく ゆっくりできるわ」


「ホンマな-----」

「ここなら
誰も  おらん  から」



「ゆっく・・・」


「ゆっ」



平常心を保っていた鳴子の口元が変わった



一瞬顔をあげる


「ぶわっ」


大きく見開いた目には、ぐっとこらえていたものが溢れ出していた



「くそおおおおお」



そこには、

両手で、全身で悔しさを表す鳴子の姿があった・・・




ということで【351】につづく



★目次はこちら★





スポンサーリンク












***感想***


葦木場はあっぱれでした。
やはり箱根学園は強かったですね。


失うものは何もないと言いながら、
結局は1日目のゴールを手に入れるところは
半端ない強さです。


しかし、勝負をした3人には1位しか眼中にないわけです。
「2位」なんてものは何の価値もないものに等しいのです


それが、僅差で1位を取れなかった鳴子の悔しさ。


しかも、その理由が身長という、変えることができない
体格の差で負けてしまった悔しさ。


こればかりはもう仕方ないとしか言えませんね。



正直、鳴子が可愛そう過ぎます。


やりきれないでしょうね。


一番悔しいのはホント本人ですよ!



でも、表彰式の時は、その悔しさをひと目には見せず、
それどころか、笑いをとって、観衆を惹きつける。


鳴子章吉、どこまでも強い男です。


今回、鳴子は「もう一回り」強くなったはずです。



おそらく次回はその身長差があっても、決して負けない早さで
1位を取りに来るでしょう。
いや、絶対獲ってほしいと願っています。


もう一度、「鳴子劇場」を我々に見せて欲しい!!


そう思った【350】でした。


★目次はこちら★


<こちらのブログも読んで頂けると嬉しいです!>

↓   ↓   ↓





★これから季節、熱中症の対策も必要ですね。
こちらのブログも是非お立ち寄り頂けると嬉しいです!
↓   ↓   ↓
★これだけ知っておこう! 熱中症対策ブログ★



スポンサーリンク






nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました
外為ジャパンを紹介

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。