弱虫ペダル ネタバレ 【第39回講談社漫画賞】を受賞!! [その他]
こんにちは。
今回は、号外として先日発表がありました第39回講談社漫画賞について書いておきます。
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弱虫ペダルが第39回講談社漫画賞を受賞しました!!
この賞は1960年(昭和35年)に講談社創業50周年記念事業で設置された
「講談社三賞」の一部門「講談社児童まんが賞」が前身で、
1970年(昭45年)に発足した「講談社出版文化賞 児童まんが部門」を経て、
1977年(昭和52年)に独立した賞で、
第1回が選ばれてから部門を拡充しながら現在に至っています
ここまで読んで「あれっ?」っと思った方もいると思います。
だって弱虫ペダルって少年チャンピオン連載だから秋田書店ですよね?
少年部門と一般部門は講談社の雑誌掲載作品が選ばれることが多いですが、
実は他社発行誌の作品も僅かながら受賞しています。
ということで今回は他社発行誌の作品である「弱虫ペダル」も受賞したのです。
選評者の方々も弱虫ペダルについて、絶賛していますね!
登場人物すべての造形がしっかりしていて
主人公だけでなく全員の一人ひとりを応援したくなる
熱量に満ちた傑作(小林深雪氏)
自転車競技の疾走感を圧倒的な筆力で描く(前川たけし氏)
ロードレースを通して無数のキャラクターを
面白くスピード感を持って描きあげ遅読の私に
生まれて初めての38巻一気読みをさせた(山下和美氏)
渡辺航先生の受賞のことば
このたびは第39回講談社漫画賞を頂きありがとうございます。
以前、第34回の時にノミネートされて、
選考委員の尊敬する漫画家の方々から感想を頂いて、
とても嬉しく感激しとても満足していました。
今回はさらに上の「受賞」ということでびっくりしております。
なんと秋田書店の作品では手塚先生の
『ブラックジャック』以来らしいので
恐縮の極みです。
自転車ロードレースという日本ではあまりメジャーではない競技を題材にして、
難しいかなと最初は思いましたが意外なほど漫画との相性がよく、
とても描きやすく感じています。
自転車、道、集中線から背景までペン入れは全部自分でやっているので、
たくさんの自転車が出てくるシーンや
全面背景を描くときは大変ですが…(笑)。
それも楽しみながら描いています。
自転車とそれに触れるときの空気感、スピード感、温度、
目標に向かう人間の可能性、生き様、心理、
それらを毎週全力で原稿に刻んでいます。
感じて楽しんで読んで貰えれば嬉しいです。
渡辺先生、全部自分でペン入れしてるんですね
週刊誌でそれではかなり大変なことでしょう
でもだからこそ、こんなに面白い漫画が生み出されているのですね
これからもますます楽しみですね
渡辺先生、受賞おめでとうございます!!
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今回は、号外として先日発表がありました第39回講談社漫画賞について書いておきます。
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弱虫ペダルが第39回講談社漫画賞を受賞しました!!
この賞は1960年(昭和35年)に講談社創業50周年記念事業で設置された
「講談社三賞」の一部門「講談社児童まんが賞」が前身で、
1970年(昭45年)に発足した「講談社出版文化賞 児童まんが部門」を経て、
1977年(昭和52年)に独立した賞で、
第1回が選ばれてから部門を拡充しながら現在に至っています
ここまで読んで「あれっ?」っと思った方もいると思います。
だって弱虫ペダルって少年チャンピオン連載だから秋田書店ですよね?
少年部門と一般部門は講談社の雑誌掲載作品が選ばれることが多いですが、
実は他社発行誌の作品も僅かながら受賞しています。
ということで今回は他社発行誌の作品である「弱虫ペダル」も受賞したのです。
選評者の方々も弱虫ペダルについて、絶賛していますね!
登場人物すべての造形がしっかりしていて
主人公だけでなく全員の一人ひとりを応援したくなる
熱量に満ちた傑作(小林深雪氏)
自転車競技の疾走感を圧倒的な筆力で描く(前川たけし氏)
ロードレースを通して無数のキャラクターを
面白くスピード感を持って描きあげ遅読の私に
生まれて初めての38巻一気読みをさせた(山下和美氏)
渡辺航先生の受賞のことば
このたびは第39回講談社漫画賞を頂きありがとうございます。
以前、第34回の時にノミネートされて、
選考委員の尊敬する漫画家の方々から感想を頂いて、
とても嬉しく感激しとても満足していました。
今回はさらに上の「受賞」ということでびっくりしております。
なんと秋田書店の作品では手塚先生の
『ブラックジャック』以来らしいので
恐縮の極みです。
自転車ロードレースという日本ではあまりメジャーではない競技を題材にして、
難しいかなと最初は思いましたが意外なほど漫画との相性がよく、
とても描きやすく感じています。
自転車、道、集中線から背景までペン入れは全部自分でやっているので、
たくさんの自転車が出てくるシーンや
全面背景を描くときは大変ですが…(笑)。
それも楽しみながら描いています。
自転車とそれに触れるときの空気感、スピード感、温度、
目標に向かう人間の可能性、生き様、心理、
それらを毎週全力で原稿に刻んでいます。
感じて楽しんで読んで貰えれば嬉しいです。
渡辺先生、全部自分でペン入れしてるんですね
週刊誌でそれではかなり大変なことでしょう
でもだからこそ、こんなに面白い漫画が生み出されているのですね
これからもますます楽しみですね
渡辺先生、受賞おめでとうございます!!
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2015-06-17 22:30
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