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弱虫ペダル ネタバレ【360】 [ネタバレ(あらすじ)]

こんにちは。

今回は、弱虫ペダル ネタバレ 【360】 をお送りします。




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まずは、前回までのあらすじを振り返りましょう。

インターハイ2日目
疲労で減速した鏑木は一人遅れ、黒田と合流して5人になった箱根学園に抜かれてしまう
そして事態に気付いた総北は……


前回を詳しく読みたい方は、弱虫ペダル ネタバレ【359】をどうぞ。



★目次はこちら★



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共に闘う仲間は前に・・

足をつく鏑木一差・・・

一人、絶望の淵へ!!



それでは、弱虫ペダル ネタバレ 【360:手嶋と小野田】のスタートです!



手嶋
「鏑木はいつからいない!?」

振り返り愕然とする総北の3人

手嶋
…ち 千切れたのか途中で!! 
くそ… 
とにかく先行するのに集中してて気づかなかった!!

……………!! (何やってんだ手嶋純太!!)」

小野田
「メ…メカトラですかね 
パンクとか 
ギ ギアが不調になってとか それで遅れて…」

手嶋
「いや だとしたら叫ぶ 
それは練習の時何度もやってきてる――― 
報告するように言ってあるからな」

小野田
「……… た…体調ですか…」

その小野田の言葉に確信を感じる手嶋、青八木

小野田
「でも 今朝のミーティングの時も… 
さっきも… 
ヨ…ヨユーだって…!!」

手嶋
「……… カッコつけたんだよ 
あいつは人一倍カッコつけだからな 
人前では元気にふるまってただけだ」

小野田
「だったらボクでも今泉くんでも話してくれればよかったのに…」

手嶋
「古賀が言ってたよ 
インハイで『1年生が一人』てのは何かと背負い込むって


何でも話せて気負わない同学年がメンバーに誰もいないてのは 
しかも1年でってのは 
プレッシャーがものすごいってな


期待されて 命令されて 
何も知らないインターハイで闘わされて 
身も心も 極限まで削られるってーーー

それでも それに 
必死に応えようと頑張るんだって―――」

 
昨日の晩の古賀の言葉を思い出す手嶋

古賀
「そういうものなのさ 
いっぱいいっぱいで体の信号になんか気づかない

あとでダメージが出てはじめて気づく 
オレのように な

見といてやってくれ注意深く 
鏑木のことは 
オレもアドバイスはするつもりだが
レースになればメンバーしか接触できない

無鉄砲でバカで――― 
あいつは昔のオレのようだ」


その話に呆然とする小野田

小野田
「(古賀さん… 
古賀さんも1年生の時――― 
金城さんたちとインターハイに出て

大ケガを負ってリタイアしたって言ってた!!)」

手嶋
「(あんだけ古賀に言われといて 
目ぇ離すなんて――― 
何やってんだオレ!!

2日目の序盤なんて 
一番気をつけとかなきゃなんない時だ)」

自分のうかつさに歯を食いしばる手嶋


小野田
「1年生で一人で 
がんばってたんですね 
ボクらの見えないところで 鏑木くんは

だったら!! 
すぐに助けにいかないといけないですね!!

許可をください手嶋さん!! 
一旦下がって 
ボクが 連れもどしてきます!!」

すぐに隊列から外れ、ギアを替え、
下がろうとする小野田

その腕を手嶋がつかむ

手嶋
いくなァ小野田ァ!!

びっくりした顔で手嶋を見つめる小野田 手嶋は厳しい顔を小野田に向けている

手嶋
「ダメだ 下がるな 
前を向け 
救出は許可しない 
オレたちは先頭に追いつく 
それが最優先事項だ!!

後ろからハコガクが上がってきてる 
オレたちは運よく箱根学園から先行した! 運よくだ!

これを生かしてオレたちが先にメンバーを揃える 
ヤツらより早く揃えなきゃならないんだ

ハコガクがもし先に6人揃ったら 
もう太刀打ちできない!!』」

小野田は強い口調で言い返す

小野田
「ボクは一人で行くと言ってます!! 
必ず戻ります 連れて帰ります 
絶対に!! だから」

手嶋
ダメだ

去年おまえが田所さんを連れて戻ったのも2日目だったな… 
だからできるてのか…

ちがうちがうんだ 
できるできないの話じゃないんだ… 
小野田… 理解しろ…

おまえはもう去年とはちがうんだ立場が!! 
おまえはゼッケン1番だ 
前年度優勝者だ

誇り高いインターハイロードレースで
最も栄誉ある個人総合優勝した男だ

そのゼッケン1が
「1」がチームの先頭にいないてのは 
チームの力として雲泥の差が出んだ!!


真波が出たら誰が止める 
新開が出たらだれが追う!! 


わかんだろ 
「1」がいるってだけで 
封じれる動きってのがあんだ


足は止めるな 
おまえにはやるべき仕事がある 
もう 去年みたいに自由にはうごけないんだ」


言葉を失う小野田

小野田
「じ じゃあ鏑木くんは…………? 
1日目 スプリントをすごくがんばった鏑木くんは!?」

手嶋
置いていく

その言葉に小野田はショックを受ける


小野田
「待ちましょう せめて!! ペースを落として 
鏑木くんが追いついてこられるように」

手嶋
「できない」

小野田
「できます!!」

手嶋
「いや… できねぇんだよ 小野田 
ペースは…落とすな

(すまねぇな……… 鏑木… 
1日目がんばってくれたのになァ 
1年で 一生懸命…… やってくれたのに)

見ろよ 
箱根学園はもうそこまで追いついてきてる!!

手嶋の指差す方向、
下のカーブには箱根学園の5人の姿が見える

手嶋
「(待ってやることもできねェよ………!!)」


手嶋
いくぞ 総北!! 
チームに合流する!! 
全員前を向け!!

手嶋の呼びかけに、
でも後ろを振り返ってしまう小野田

小野田
「(箱根学園が先に来てるってことは 
鏑木くん箱根学園にも抜かれたんだ…

相当 疲れてる 具合が悪いんだ 
助けに行かなきゃ でも…できない)」


手嶋
「前を向け!!」

小野田「………はい…」


小野田が前を向いた瞬間、
青八木が後ろから声をかける

青八木
純太 少し用事を思い出した 一旦下がっていいか?」

驚いて青八木を振り返る小野田と手嶋

青八木
後ろにバカを一人忘れてきた

迷い、言葉に詰まる手嶋

手嶋
ダメだ これ以上戦力は失えない!! 
ハコガクも近づいてる!!

青八木
不器用でカッコつけのバカだ 
あいつはオレにしか救出できない


ということで、【361】につづく。






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***感想***

青八木さんカッコいい!! 
少し用事を思い出したって(笑)

そうか、
てっきり小野田くんがまた行っちゃうのかと思いましたが、

前年度優勝者はそんなわけにはいかないのか


レース前の新開くんに言われたのもあるし、
去年1年生で優勝したってことがどんな意味を持ってるのかって

ことを分かってなかったのは
小野田くんだけだったのね


確かにここで行けるのは青八木さんしかいないし、

心が折れてるはずの鏑木くんを
再び走らせることができるのは、青八木さんだけかも


今まで内緒だったお手紙の神様が
青八木さんだったことにも気づきそうになるのかな?

鏑木くんには頑張って先頭まで戻ってきて欲しいものですね


せめて今日完走しないと、
明日鏑木くんは走れなくなっちゃうもんね


次回も楽しみですね!!



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