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弱虫ペダル ネタバレ【375】 [ネタバレ(あらすじ)]

こんにちは。

今回は、弱虫ペダル ネタバレ 【375】をお送りします。




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まずは、前回までのあらすじを振り返りましょう。

インターハイ2日目 スプリントラインまで5km
箱根学園は主将・泉田が自ら直線勝負に挑む
対する京都伏見は…泉田の筋肉に惹かれ前へ飛び出した1年・岸神が
御堂筋に代わり勝負の舞台に立った


前回を詳しく読みたい方は、弱虫ペダル ネタバレ【374】をどうぞ!



★目次はこちら★



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近づくスプリントライン

並び立つ2人の男が最速を競う

異色対決!!



それでは、弱虫ペダル ネタバレ 【375:マッサージャー】のスタートです!


「(このスプリント対決に…!! 116番を出すのか!!)」

一様に驚く京都伏見・箱根学園のメンバーたち

岸神
「あ は!」

泉田
「(岸神小鞠――― 
”1年生”としかデーターがない

京都伏見は寸前にメンバーの116番を
補欠登録のこの男に入れ替えてきた)」



インターハイ1日目スタート寸前―――

ウォーミングアップ中の箱根学園のテントに、
高田城が飛び込んでくる

高田城
「すいません アップ中 失礼します 
泉田さん見てください 
スタートリストです

今本部からもらってきた最新版です 
京伏の欄です

ロードレースはレースが始まってしまうと選手交代ができません 
補欠の交代はスタート前に

メンバーの不調やケガの時にだけ許されてます 
京伏は1名交代してきました」

泉田
「(3年の広西に代えて―――1年…岸神?)

どう読む 高田城 
単に広西の体調不良か?」

高田城
「……策略かと」

泉田
「!」

高田城
「3年 広西については
鈍足で脚の弱い選手だと聞いています 
ムードメーカーだと

オレは今年の京伏は
選手層がうすいと判断してきました 
しかしその広西がピンポイントで外された

これで御堂筋を除く
4人のメンバーは『足並み』が揃います」

泉田
「…… この1年についてのデーターは?」

高田城
ありません 
1年生ですのでその前の記録もありません 
ただウワサでは各レースにかなり帯同してて」

そこに銅橋が割り込んでくる

銅橋
「あ!? 補欠は補欠だろ 
どうせ大したことねェヤツだ 
気にすることねーよ泉田さん」

泉田
「いや聞こう 
(台風の目になるか―――)」

高田城
「筋肉をほぐす 
『マッサージャー』をしていた と」



現在に戻る

泉田
(ただのマッサージャーではなさそうだ!!)

岸神は右腕をしきりにさすっている

岸神
「肘の方まで… 
感触のこってますよ… 
泉田さん はぁ!!」

泉田
「未知数―――!! 
データーのない男 
だがそれも―――)」

黒田が後ろから上がってくる

黒田
「塔一郎! やめとけ 
ひとまず この勝負 レースはまだ長い 
この先のスプリントは6人で通過すりゃいい 

さっきのヤツの触れ方 
尋常じゃあねェ!! 
何かされる前に」

泉田
「大丈夫だ 雪成 
ボクらは王者だ 
箱根学園だ!!

どんな敵が挑んでこようとも 
正面からけちらす!! 
それが王者だよ!!

敵のデーターがないのなら 
闘って知ればいい!! 
アブ!!」

泉田は下ハンドルを握り、構える


山口
「(泉田の『アブ』!! 
すごい 圧がここまで来る!! 

強いスプリンターは構えただけで
相手を圧倒できるという!! 

泉田…強くなっている!! 
1年前より更に!! 
大丈夫か!! 岸神!!)」

御堂筋は何も言わず、見守っている

泉田
「もっとききたいかい?岸神くん!! 
ボクのアブアブの雄叫びを」

岸神
「ええ もっと!!」

泉田
「アブレディ!!」

山口
「(いよいよ出る!! 
箱根学園のエーススプリンターが!!)」

御堂筋
「ホントにィ 
がまんのできん男やわ!!」

泉田
「GO!!!!」

掛け声とともに飛び出す泉田と岸神



泉田
アブ 
   アブ!! 
アッ ブ!! 
アブアブアブアブ 
アブアブアッブゥッ」

掛け声とともに加速する泉田 
それについて行っている岸神


観客
「うお 速ええ!!」
「チームから1人ずつとびだしてる」
「スプリントラインを狙って!!」

「速ええ!!」
「箱根学園はエーススプリンターの泉田だ!!」
「エース…スプリンター!!」

「うしろの京伏は…」
「大会パンフのリストによれば…116番 
3年広西作大だ 
うおお」

「あの泉田の加速についていってるぞ!!」
「京伏3年の広西ってすげぇ!!」
「あんなに速かったのか!!」



岸神のハアハア言う声が聞こえ、
後ろを振り返りニヤとする泉田

泉田
「よくついてきてるけれど少し
トバしすぎたかな? 
ハァハァ言ってる

もしかして 
もう 息 上がってるかい?」

岸神
「え? 何ですか? 
息? 
そりゃあもう ハァハァものですよ

あなたの筋肉の動きをこんなに間近で見れて 
ハァハァならないわけないじゃないですか」

泉田
「(そっちか!!) 
ならば これでどうだい 

アブアブ 
ブアブアブッア―――――!!!」

更に加速を始める泉田

岸神
「『ブア』!! 
『ブア』もいいですね!!」

泉田
「アアアア!! 
(いくよアンディ フランク!! 
ついてくるというのなら 
力ずくで引き離そう!!)」



しかし岸神は泉田の加速に引き離されず、
うしろにピタリと付いてきている

驚いて振り返る泉田

泉田
(!ついてきた――!!) 
なるほど どうやらキミは
 『反応速度』が速いようだ

ボクが加速する構えに入ったと同時に動きに入ってる」

岸神
「わかるんで 筋肉の動きで 
細かいふるえでどれくらい加速するか 
そういうの見のがさないんです」

泉田
「どんな加速にも反応し遅れない――――と?」

岸神
「だって 
間近で見るチャンスなんて 
二度とないですから」

その時
泉田の左胸がビクンと動く

泉田
「(左大胸筋のフランクが――!! 
危険を察知している!! 
この男に!!)」

岸神
「今 反応しました? 
フランクさん」

泉田
「!!」

驚く泉田

泉田
「(「フランク」を!? 
いや…いつもボクも声高に叫んでる 
この男が名を知っていてもおかしくはない)」

岸神
「そうですね…彼 慎重派…ですか? 
あらゆる危険を察知する 
一方で心臓を加圧するから…

慎重かつ大胆――――― 
そんな性格ですかぁフランクさんは!!

衝撃を受ける泉田

泉田
「(この男 触れただけで そ
こまでわかるのか!!)

すごい感覚だ!! 
勝敗についてもわかるのかい!?」

岸神
「わかりますよ おおよそは 
筋肉の動きをみれば」

泉田
「このスプリント勝負はどっちが勝つと?」

岸神
「ボクです」

泉田
「………!!」

眉間にしわを寄せた不機嫌な表情になる泉田

岸神
「あれ? 
少し 息 上がってます?」

まもなく残り3kmの看板の横を通り過ぎようとしている


ということで【3746】につづく



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***感想***

変態だったけど、筋肉のプロだったんだね
岸神って

動くタイミングがわかるから、
ついていくのも全然平気ってのもすごいけど

そう思った時に
それを可能にする
自分の身体を持ってるんだね

自分の筋肉も知り尽くしているから、
自由自在に動かすことができると


じゃあなんで今まで補欠だったの?

わざと温存しておくため?

他のチームに研究されないように、
対策をたてられないように?

京都伏見は奇策を持ってるよな~!!

これは確かに宣言通り、
ここは岸神が勝つのかも

まだ2日目なんだし、
ここで無理するのもねぇ


しかし、
我らが総北メンバーはどうなっているんだ!?

早く上がってこ~い!!


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