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弱虫ペダル ネタバレ【385】 [ネタバレ(あらすじ)]

こんにちは。

この前、新年を迎えたと思ったら、もう1月も終わろうとしています。
本当に早いですね。

弱虫ペダルもスプリントバトル対決に決着がつきましたね。


今回は、弱虫ペダル ネタバレ 【385】をお送りします。




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まずは、前回までのあらすじを振り返りましょう。

インターハイ2日目、スプリントバトル決着
京都伏見1年岸神を、ライン直前で箱根学園主将・泉田が追い抜き、劇的な逆転勝利を果たした!!
泉田は応援していた仲間たちに迎えられ、そこで…


前回を詳しく読みたい方は、弱虫ペダル ネタバレ【384】をどうぞ!



★目次はこちら★



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敗北の過去を乗り越えて
真の王者復格へ---!!

勝者

泉田塔一郎



それでは、弱虫ペダル ネタバレ 【385:受け継がれる魂】のスタートです!



1時間前―――――

2日目スプリントライン 観戦用臨時駐車場

明早大学自転車競技部と書かれた車から降り立つ2人の人影

それは箱根学園のOBである福富と新開であった


新開
さあて 『来る』かな 泉田 
インターハイ2日目スプリント…!!」

福富
「来る…!! あの男なら 
背負った罪を払拭するために!!」

新開
「まぁオレらが重く構えてもしょうがないけどな寿一 

オレたちは卒業した 今は観戦に来た単なる観客だ」

福富
「ああ そうだな新開」


そこに箱根学園の後輩たちが走ってくる

後輩たち
「つかれ様です新開さん福富さん!!」
「チワス!!」
「ごぶさたしてます!!」

「そろそろ着くって聞いたのでお迎えに!!」

新開
「いやぁ 気にしなくていいのに」

後輩たち
「わざわざオレたちのインターハイに見に来てくださってありがとうございます」

「こちらです! ラインゲート見えるところにハコガクで場所とってありますので」

新開
「悪いね」

椅子も用意されている場所に新開と福富は通される

新開
「見てる方が緊張しそうだな 
走ってる方が気が楽だよ」



「くり返します スプリントを制したのは 
箱根学園 3年 キャプテン

ゼッケン14番 
泉田塔一郎選手!!

ここまで全てのゼッケンを
箱根学園が手にしています!!」


後輩たちの歓声に応える泉田
その中に新開の姿を見つける

泉田
「新… 新開さん…!!」

新開
「見に来たよ泉田 

最高のスプリントだった」


新開は泉田に向かって大きく手を伸ばす

泉田
「(新開さん 
    新開さん……!! 

重く苦しい1年でした

”スプリンターはキャプテンになれない”
”昨年の敗北”―――――

その重圧に耐えられなくなりそうな時もありました

けれど今 

少しだけ その重圧 
払拭できた気がします

強い箱根学園を背負い 
新しい仲間とチームを作り 
道を切り拓いてきた

新開さん――― 

新開さん ボクは―――――)」


後輩の村上が大泣きをしている

1年生
「村上先輩!? なんで先輩が泣いてるんですか」

村上
「バカヤロウ おまえは1年だから知らないんだ 

泉田さんが今まで歩んできた苦しい道のりを!!

そしてOB新開さんとの深い絆を!! 

去年2人は共にインターハイを走って信頼しあった仲なんだ

泉田さんにとってはあこがれの存在”永遠のゼッケン4番”

そんな2人が再びインターハイの道で!!」


泉田
「(ボクは正しい道を歩めていますか)」

新開
「泉田 

キャプテンと――――そしてゼッケン4番 

おまえにあずけてよかったよ

箱根学園が誇る 
おまえは最速の男だ!!」


タッチをかわす泉田と新開

泉田
「アブ!!」


通り過ぎた泉田は
少し行ってから振り返る

泉田
「(新開さん 本当に ありが―――…)」

新開はそんな泉田に向かって
左の人差し指を向ける

泉田
「(―――――!! 
あれは新開さんのバキュンポーズ!! 
必ずしとめるって合図

――――じゃない 
今のは あれは―――― 

ねぎらいのバキュンだ……!!)

ありがとうございました!!」

言葉と共に去っていく泉田


後輩たち
「ああ… いっちゃいましたね」
「ここがゴールだったらゆっくり話できたんだけどな――泉田さん」

「一瞬でしたねー まだ レース中ですしね」

新開
「一瞬……… 
だからこそ伝わるものもあるんだよ」



並んで進む泉田と岸神

岸神
「ハァ… 
…ああ 
触りたかった…………!!」

泉田
「(岸神小鞠…!!)」

岸神
「ああ!! 触れるはずだったんだ!! 
あなたはライン前300mで離された

コーナーで差をつめたけど 
不運にもそのコーナーの先には 
障害物があった!!

乗り越え滑った!! 

ボクは勝ったと確信した 
なぜなら 
あなたの筋肉量と動きから予測したスプリントでは

『ボクにはもう届かないとわかったからです』!! 


なのに届いた…!! 

つまり あの瞬間 あなたのその筋肉は…


ボクが想像していたよりも
『はるかに大きく強く 肥大化したということです』!!

雄々しく 猛々しく!! 
想像をはるかにこえる筋肉……!!

最上級筋肉(よきにく)…
 どうやってたたき上げたんだ

わかっていたはずだったんだ… なのに 

あなたの筋肉はボクのイメージの上をいってしまったんだ」

岸神の言葉を静かに聞いていた泉田

泉田
「触るかい?」

岸神
「!!」

びっくりして顔を上げる岸神

泉田
「構わない もう決着はついたからね」

岸神
「え」

ハンドルを握っていた岸神の左手が震え、
ズバァと泉田の方へと伸ばされる

泉田
「ボクの筋肉に」

伸びていた左手はピタと止まると、
自身のサングラスを取り、
ヘルメットにかける

岸神
「いえ…… 
ボクは… 先にラインをこえて… 
そうしたら触るっていうルールでしたから」

泉田
「(……!! 
”ルール”… 
この男もまた
   ”美学”をもつ者) 

潔し!! 

見事だよそのスピリッツ 
敵だがね!!」

岸神
「いえ 
ただ そういう風に育てられただけです

触りたかった…!! 
本当に… ああ…!!」

名残惜しそうに右手で揉むしぐさをする岸神

泉田
「(この男 まだ1年 
動機はどうあれ 自転車に乗りつづける限り

箱根学園の脅威になるかもしれないな…

いや今は 
今のこのレースに集中だ

スプリントは決着がついた 
しばらくは平坦が続くが それが終われば

山の区間に入る 

クライマーたちが動き出す!!)」



泉田たちが通り過ぎたライン際 

後輩たちは後続のメンバーたちの対応に入っている

新開
「顔 見せなくてよかったのか寿一」

福富
「ああ ヤツのスプリントを見れただけで十分だ 
泉田はよくやった」

新開
「直接言ってやれば喜んだのに」

福富
「…… 箱根学園のキャプテンは
ほめられるべき存在ではないからな」

新開
「カタいね 
そういえばもう1人 
あいつも今日見に来るってきいたけど 

遅れたかな?」

福富
「いや… 
朝 電話があった 

ヤツは今日は 

ここではない別の場所で観戦するそうだ」


場所は変わって、山岳ライン

風の中、道の真ん中に立っている男がいる

観客
「風がきもちいいなー」
「まだ選手来るのに1時間以上あるな」
「いや もっとでしょ」

「今 速報で スプリントラインだって」
「じゃあこの山のぼってくんのはまだ先だなー」

「楽しみだなー」
「誰が獲るかなー」
「2日目の山岳リザルト」

東堂
「ハッハッハ
 ”誰が”

ではないな!!
 ”どちらかが”だよ!!

決するのだろう? 
ここしかないのだからな 
2人とも 

誰からも邪魔されず 
決めることのできるステージは

”KING OF MOUNTAIN”―――――

 山神の称号をうけつぐ者の!!

見とどけよう その山の勝敗の全貌を!! 

この東堂尽八がな!!」



2日目の山頂にはこの男
山神、東堂が待ち受ける!!
熱く心を焦がす激闘の予感!!


ということで【386】につづく



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***感想***

いやあ、
レースの余韻が残る雰囲気・・・
いいですねえ。


泉田くん、岸神くんに
「触ってもいいよ!」
なんて言ってますけど!

終わったらもういいのかい? 

っていうか、
ここまで戦った相手だから敬意を表してって感じですかね


来年は泉田くんはいないんだから、
リベンジするには違う大会にも遠征するしかないですが

触りたいためだけに
泉田くんと同じ大会に出たりするのかな?



そして箱根学園のOB!!

福富さん、顔を出さないなんて
相変わらず奥ゆかしいなあ

新開さんの「バキュンポーズ」
久しぶりに見られましたね


いやー先輩組はいいねー


山岳ラインで待っている東堂尽八!! 

さすがだ らしいぞ!


どちらか、って言ってますよ 
その2人って誰?

これって「肝」ですよね。。


順当に考えたら
今の山神の小野田くんと真波くんの2人

でもスタート前に喧嘩打ってきた
新開弟と小野田くんというのもあり?


けど肝心の小野田くんの総北が全然戦える状態じゃない!?

これはどうなるんでしょう?

小野田くんはまともに戦えないまま
称号を奪われてしまうのか?

今泉くんが立てなおってないと
総北は上がってこれない気がするけど

あー、
今の総北がどうなってるのかをやってくれー!

読みたいぞー!

少々取り乱しましたが、、、

みなさんもそう思いますよねえ(笑)

ということで次回からは山の区間ですね!
楽しみです!!


今回はこれでおしまいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

次回もどうぞよろしくお願いいたします。


★目次はこちら★


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