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弱虫ペダル ネタバレ【391】 [ネタバレ(あらすじ)]

こんにちは。

3月に入りしばらく春らしい日が続いたのですが、急に冬に逆戻りしてしまいましたね。
こういう時は体調を崩しやすいです。
みなさまどうぞ風邪など引かないように気をつけてくださいね。


今回は、弱虫ペダル ネタバレ 【391】をお送りします。





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まずは、前回までのあらすじを振り返りましょう。

インターハイ2日目 山岳区間
坂道とのクライム勝負を待ち望む箱根学園・真波
だが総北の到着を待たずして京伏・御堂筋がアタックを仕掛けて…!?




前回を詳しく読みたい方は、弱虫ペダル ネタバレ【390】をどうぞ!



★目次はこちら★



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2人のエースクライマーは

再会を待ち望む---------------

約束の勝負に胸を焦がして




それでは、弱虫ペダル ネタバレ 【391:フェイズ28】のスタートです!



ハアハアと息を切らす京都伏見の水田と木利屋

水田
「(マジか こいつら… 強っよ!!) 
くそ… なかなかやりよるな…」

木利屋
「水田さ…キャプテン 
これが箱根学園のクライマーですか


スキを突いてしかけたはずやったのに 
一瞬で追いつかれてフタされた…

今の1回でわかる… 
こいつらめちゃくちゃ 
速いです!!」


息を切らす2人の後ろにいる御堂筋 
こちらは息を切らしていない

御堂筋
「……… ほな… いくよ?

 『もう1回や』!! 
しかけるよ?」

水田
「え」

木利屋
「へ」

御堂筋の言葉に驚く2人

木利屋
「まて…まってくれ 御堂筋くん 
今 アタックにフタされたばっかりや

オレも水田さんも 
今 全開やった 
息もまだ整ってへんし…

すぐ もう1回言われても 
あと せめて1分 いや2分」

御堂筋
「いくよ!?」


御堂筋は木利屋に顔を寄せる

御堂筋
「木利屋クン キミ 
あの 前におる2人より強いん?」

木利屋
「い!? え!?」

御堂筋
「いや そんなワケないやろ 
2人ともエース級や

速さでもパワーでもあんな…

そやろ せやったらキミがやれるこというたら 
ひとつちゃうの!?

全てのスペックで負けとるんやったら 
できるのはァ…

息がどうのとか整ってるとか
体痛いとかはどうでもよくてぇ…

『死ぬ気で回すことだけちゃうの』!?

 『今…
   その時やよ』!?


フェイズ28 再稼働や!!」


京伏の3人が再び加速する

観客
「京伏 再び加速!! 
スキをついてもう1度アタックだ!!」

御堂筋
「このアタック必ず成功させや!! 
ザクゥ!!」

木利屋
「う…あおおおお」


再び箱根学園を引き離そうとする3人

銅橋
「息も整わねェうちに 
ヤツら も1回しかけてきやがった!!

京伏は何としても今 
少人数で先行したいんだ!! 
黒田さん!!」

黒田
「わかってる!! 
真波 新開!! 追え!!」

新開
「はいッ」

真波
「わかってます 
必ず止めますよ このアタック

こっちにも都合あるんで!! 

そうれ!!」

一瞬で京伏の3人に並ぶ真波と新開

木利屋
「一息で追いつきやがった!! う…あ!!

そして追いぬきやがった!!」

前を行く真波の背に
翼が生えたように見える

木利屋
「風…? 羽根!? 
今一瞬羽根みたいの見えた」

京伏の前に出る真波と新開

真波
「残念ながらいかせないよ 御堂筋くん」

木利屋
「(バケモンや こいつら… 格がちゃう

こんなんと闘って勝てるわけない)」


肩で息をしている2人の後ろで、
平然と空を見ている御堂筋

御堂筋の目が真波に向く

御堂筋
「マァナミィ… 
   久しぶり やな?」

真波
「話しするのは
去年のインハイ以来かも?」

御堂筋
「闘いを好む男… 
もったいないと言う男… 
ザクやない男…!!

去年……… 
サカミチィに… 
………… 負けた男ォ!!」

真波の表情は変わらない

水田
「(えげつな!! 
御堂筋くんの攻撃…いや”口撃”!!

そや 真波はメガネに
去年ラストギリギリで負けたきいとる

一番痛いとこつきよる!! 
オレがあの立場やったら
一番聞きたくないセリフや!!)」

しかし真波は穏やかな表情で返す

真波
「その話?」

驚く水田

真波
「オレが敗北を気に病むなら―――――

先輩の東堂さんって人がさ 
もう卒業しちゃったんだけど

ジャージをぬげばいいって言ってくれたんだ

けど オレは着てる 
今 こうして 
そん時 言われて気づいたんだよ 

これ…まだ 
途中なんだって 
終わりじゃないって 

終わらせなくてよかった…て!!


オレより登りの速いヤツが峠の先にいる――――――

こんなワクワクするコトないでしょ!! 

峠で全力を出せるんだから!!

それって 今までよりもっと 

生きてるって感じられるってことでしょ!!」


御堂筋
「……… プア…
 (この男… マァナミ 
てっきり去年の『あれ』で

キズ負ってフヌケになっとる思うとったけどォ 
今のでわかったわ……

この男 『完全状態』!! 

このアタック… 分が悪いか!!)


けどフェイズ28 再々稼働や ザク!!」

木利屋
「む… 
無理や もう!! 
御堂筋くん!! 一旦引こう

強すぎる 
ムボーや 
こんなアタックが成功するわけ な」

御堂筋に訴える木利屋を水田は止めようとする

木利屋の顎をガシッと攫む御堂筋

御堂筋
「ハァ!? 
ボクゥは……
 『今 やる』いうたんよ?

理由があるんや 
けどそれは今 キミが知る必要はない

キミはボクゥの命令に従うことがやることや!!」


御堂筋の右手が木利屋の口をふさぐ

御堂筋
「必ず今!! 成功させるんや!!」


その時、御堂筋がかすかな歓声を聞き、
後ろを振り返る

御堂筋
「(歓声が 

うしろから!? 

――――まさか

ホウ…
 『ヤツら』が!? 

このタイミングで―――――!!)」


箱根学園のメンバーもその歓声に気づく

黒田
「おい聞こえるか 
後ろ 銅橋」

銅橋
「ああ黒田さん!! 

何だ うしろから声援が 
声援がきこえる!!」

京伏の他のメンバーも気づく

京伏メンバー
「下が騒がしいです山口さん!! 
選手が上がってきたんか!? 

誰か…それともチームか!?」


山口
「え!?」

黒田
「まさか 総北か!!」

泉田も、鳴子も、真波も、
みんなが期待をもって後ろを振り返る

「数が多い」
「1人じゃない」

「けどあれは」

真波の期待にあふれた顔が固まる

真波
「(……!! 

総北じゃない…!!)」


先頭集団に追いついてきたのは

熊本台一だった

井瀬
「見えたばい先頭ォ!! 

肥後 

もっこす――――!!」

黒田
「熊本代表 
   熊本台一……!!」

熊本台一メンバー
「皆 驚いとりますばい 井瀬さん!!」

井瀬
「そうたい!! 
  オイたちが来たけんたい!! 

この肥後の超特急 

熊本台一が!! 
   ワッハッハッハ―」

黒田
「こいつらが 追いついてきた!!」

銅橋
「ちがうのかよ!!」

総北が来たと期待していた面々が、
驚きと失望のないまぜになった反応を返す

真波はショックのあまり、
呆然としている

御堂筋
「プク…!! 
   『ヤツら』や…!! 

集団内で
”後半に追いつく算段しとった”
ってザクから報告があった!!

ほんまにやりよるとはヤツら!!

最高のタイミングや 

利用できるもんは全て利用する…!! 今や…!!

この”混乱”
   『乗る』で!!」



ということで【392】につづく






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***感想***

また出た御堂筋の”口撃”!!!

でもそれに全くつられない真波くん 

さすがだ!!

己の信念がしっかりしていたら、
そうそうつられないってもんですよね

毎回すぐに動揺させられてる
今泉くんが情けないだけですよね


御堂筋は自分のチームのメンバーも
全て捨て駒なんだろうけど、

京都伏見のメンバーって
よくその御堂筋の駒になることを

了承しているなーと
思いませんか?

なんで? 
普通だったらチーム辞めちゃいそうじゃないですか?

それでも勝ちたいから? 

でもそんな勝ち方で達成感とか
、嬉しさとか感じるのかなあ?

なんか、いつも釈然としません



そして総北は絶対また上がってくるって、
みんな思ってたんだね

先週「総北は上がってくるとは限らない」
的なことを真波くんに言ってたはずの黒田さんも

後ろの歓声はきっと総北だと
思っちゃってますもんね

期待してたからこそ、
違ったときの落胆が大きい

真波くん、
呆然としてる場合じゃないよ!!


御堂筋がこのスキにしかけようとしてるんだし


でも真波くんがこの反動で怒ったら、
絶対京都伏見を止めるでしょう

何度もアタックする京都伏見 
それを抑えまくる真波

みんながその先頭の争いに気を取られてるうちに、
気づいたら総北がそこに混じっていた!!

とかないですかね?


いつ追いついたのかわからない総北

小野田くんが
「真波くん、お待たせしました」

とか言ってニッコリ


そして真波くんと小野田くんの
山神対決は幕を切って落とされたのだった!
とか・・・

御堂筋にリベンジする権利は今泉くんにあげよう

小野田くんと真波くんとの対決を
邪魔しようとする御堂筋を今泉くんが抑えるんだ!!


さあ待ってるぞ総北!! 

早く来るんだ!!




今回はこれでおしまいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

次回もどうぞよろしくお願いいたします。


★目次はこちら★


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