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弱虫ペダル ネタバレ【406】 [ネタバレ(あらすじ)]

こんにちは。

今日で6月も最終日。

一年の半分が終ったのですね、
早いですね!

明日からは7月。
弱虫ペダルと一緒に、
後半も楽しく行きましょう!!


今回は、
弱虫ペダル ネタバレ 
【406】をお送りします。


まずは、
前回までのあらすじを
振り返りましょう。





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インターハイ2日目、ゴール争奪戦!!
山岳賞を獲った葦木場だが、
状況は一転不利に
葦木場に絶大な信頼を寄せる
悠人が動揺を見せる中、
闘いは佳境に…!!


前回を詳しく読みたい方は弱虫ペダル ネタバレ【405】をどうぞ!


★目次はこちら★



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葦木場が失速!!

どよめく観衆!!

箱根学園に何が起きた!?



それでは、弱虫ペダル ネタバレ
 【406:最後のフェイク】のスタートです!





アナウンス
「2日目 ゴールまでのこり1200m!!」

観客
「速ぇ」
「各チームゆずらねぇ!! 
三つ巴のガチバトル」

「ハコガク 総北 京伏だ!!」
「いや」
「え!?」
「あれ!?」
「え!?」


葦木場が1人ずるずると
下がりはじめる


観客
「!?」

新開
「え」

今泉
「!!」

御堂筋
「!!」


観客
「このバトルの中 1台が下が…」
「ハコッ…」
「え!? うそだろ!?」


ハァハァと大きく
息を切らせている葦木場

葦木場
「……」


観客
「箱根学園エース失速!!」

「ゼッケン11番のエースが
このゴール争いの中 
1人ずるずる下がっていく!!」

「ついていけない」
「うそだろ どうした」
「キャーハコガク」
「この勝負所で!!」

「だってあいつ 今さっき 
山岳ゼッケン撮ったばっかだろ」
「そうだよ」

「てか 
それが足にキテんじゃ…」


新開が下がって
葦木場の前に付く


観客
「たまらずアシスト16番 
救出に下がる!!」

「先頭2人とうしろ2人に距離ができた 
どうしたんだハコガク!!」

「ヤバイ」
「その差…30m!!」

「たった30mだが
ロードレースのゴール前じゃ――― 
『圧倒的な差だ』!!」

「ゴールまでのこり1kmォ!!」



今泉
「(のこり1km!! 
失速した―――!! 
葦木場さん

一瞬 気がゆるんだのか 
いや やはり決定的なのは
あの山岳賞への全開アタック

ここまで闘ってきて
ゴールまでは
 『その脚』じゃ ギリギリ
 『もたなかった』ってことだ)」


御堂筋
「(プ!! ク!! 
残念やったね ハコガクゥ!! 

山岳賞とゴール
どっちが大事か
天秤にかければ
すぐわかることやけどね…!!

”しくじった”やね!! 
まぁ せいぜいあとは2人で 
3位争いでもすればエエよ!!)」



新開
「葦木場さぁん!!」

葦木場
「いよいよ脚にキた 
一瞬のペースアップに
ふめなかった」

新開
「わかってますよ そんなこと 
見りゃあ!!

何なんすか 
何でなんすか カッコつけて 
”オレは両方あきらめてない”とか言って

…もう… もうダメじゃないすか」

新開のハンドルを握る手に涙が落ちる

新開
「全ては… オレがあの時 
素直に―――
出りゃあよかったんだ

そうしてりゃあ
こんな状況にはなんなかった 
葦木場さんを信じて―――

すいませんでした」

頭を下げる新開

葦木場
「悠人… 過ぎた時間のことを
いくらいっても変わらないよ」

驚いて葦木場を振り返る新開

葦木場
「だから だからオレは
フェイクをかけた」

新開
「(―――――!! え!?
 『フェイク』を…!?)」

葦木場
「オレが山岳賞をとったあと 
京伏や総北にバレないように
『ふるまった』

わざと脚を止め 
アシストのうしろに入って 
わざと悠人に引かせて

『「オレが今日のゴールを獲る
エース」なのだと 
思いこませるように芝居をした』
 
そうして”ハコガクはもうダメだ”と思わせ 
ヤツらの警戒心を解くために!!」

愕然として葦木場を見つめる新開

葦木場
「山でオレが出るって決めた時 
オレはもうこれで
脚つかっちまうってワカった

だったら次の手考えなきゃって思った 
オレ以外で誰がゴールとれるかなって

すぐに答えが出た 
けど少し心配になった 
そいつはクライマーだったから

けれど 
すぐさま その心配は払拭した 
そいつの兄は
偉大なスプリンターだったから」

新開に並び、
葦木場は新開の背中に手を当てる

新開
「オレが 
ゴ…………………
この2日目のゴールを…!!」

葦木場
「胸のジッパーを上げろ 
できるよ おまえなら」

今まで部の平坦練習を、
誘われても断り続けていた新開

兄とは違い、
自分はクライマーだと言って
断り続けていたことを思い出す

新開
「(オレは 悠人だ だけど)」

葦木場
「結果として 
おまえにもフェイクをしかける形になった 
悪かったな」

葦木場は新開の背をバスッと叩く

下を向いていた
新開が勢いよく顔を上げる

新開
「(葦木場さんが『行け』って言ってる!!)」

葦木場
「上げろ 悠人 もう時間もない 
おまえが今日のゴールを獲るんだ

ジッパーを上げろ!! 
新開悠人!!」

葦木場が怒鳴り、
新開はジッパーを上げる

新開
「はい!!」

下ハンドルを握り、
葦木場のうしろに付く新開

新開
「(葦木場さん!! 
オレ!! 今度は 

行きます!!)」



観客
「何だ」
「え!? エースが前に出た!!」
「アシストがうしろに!?」

「うそだろ あの1年生を!?」
「ゴールで闘わす気か!?」
「クライマーでしょ!?」

「いや 昔から言われてるんだ 
ハコガクは――――― 
箱根学園は
6人全員がエースだ!!」



葦木場
「この30mの差はオレがうめる 
合図をしたら前へ出ろ

それまではオレが
『いい風よけ』になってやる」

新開
「―――!! はい!!」

葦木場
「いくぞ 悠人!!」

新開
「はい!!」



観客
「エース葦木場 
猛烈に加速!!」
「一気に前との差をうめに入る!!」

「アシストを引いてる!!」


葦木場
「おおお」

新開
「(ゴール…!! 
オレがゴール…!! 
ゴールスプリント!!)」


観客
「前が近づく!!」


ドクンドクンと
大きく鼓動を感じる新開

新開
「(何だ 何だこれ 緊張感!? 
観客の熱気か!? 


ちがう

何だ 一体 なんだ この
『細胞がざわつく感じ』
は!!)」


ということで【407】につづく



**感想***

うおおおー!! 
フェイクだったのかー!!

やっぱり葦木場さんの足は
もう使い物にならなかったのね

ここで新開弟くんを発射させたら、
葦木場さんはそこで
リタイアってことでしょうか?

葦木場さんのこの計画に
今泉くんと御堂筋は
気づいているだろうか?

御堂筋は自分ではやりそうもない
作戦だから気づいていないかな?

仲間で走る総北の今泉くんは、
可能性はあると気づいているかな?


しかし新開弟くん、
葦木場さんのこと信じすぎ(笑)

葦木場さんのことを
見限っちゃうのかと、
前の悠人に戻っちゃうんではと
心配してたけど

全然そんなことありませんでしたね

葦木場さんが言えば何でもやるのか!?

でも、ここで結果を出せれば、
お兄さんの陰から
抜けることができそう

今まで
お兄さんと比べられるのが嫌で、
あえてクライマーに
こだわっていたところが

ありましたもんね

さすが新開隼人の弟だ、
兄と同じで速いぞ、
なんて言われても、前だったら
反発していたのが、

今度は素直に聞けそう

そこまで考えて
この作戦を考えていたとしたら、
葦木場さんは恐ろしく頭の回転が
良いですが、

さすがにそこまではないか


俄然新開弟くんに
ゴールを獲らせてあげたくなってきました

今泉くんは2位で、
御堂筋は3位ってことで、
どうでしょう(笑)


今回はこれでおしまいです。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

次回もどうぞよろしくお願いいたします。


★目次はこちら★


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