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弱虫ペダル ネタバレ【415】 [ネタバレ(あらすじ)]

みなさま、こんにちは。

ここ一週間台風が日本列島を襲いました。
皆様の地域は大丈夫でしょうか。
今年はまだ来そうですからどうぞ気をつけてくださいね。


さて、今回は
弱虫ペダル ネタバレ【415】を
お送りします


まずはあらすじからですね!





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インターハイ2日目、決着!!
三者並んでゴールラインに飛び込むが、
栄光の勝者がついにここに決した…!!


前回を詳しく読みたい方は
弱虫ペダル ネタバレ【414】をどうぞ!


★目次はこちら★



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執念の焔

実を結ぶ



それでは、弱虫ペダル ネタバレ
 【415:勝利者】のスタートです!


1日に100km以上―――

時に200km以上を競うロードレースは

最も過酷で最も美しいスポーツだと言われる

そこで勝利するということは

長い道のりの中 
いくつもおとずれる困難を乗りこえ運を味方につけ

準備し 戦略をめぐらせ 強い意志をもって走りぬいたということである

だから皆 賞賛する

惜しまず拍手を贈る

高々とかかげられたゴールゲートは 
誇らしげに迎え入れる―――――

たった1人の勝者を


アナウンス
「インターハイ2日目 勝者は 
京都伏見エースゼッケン111番
御堂筋翔選手!!」

観客
「京伏だ」
「すげぇ」
「ゴール京伏!!」

「ヤッベ!! あいつ!!」
「昨日2位で今日は1位だ!!」

「今の三つ巴すごかった!!」
「何てやつだ」
「ねじ伏せた!! あの箱根学園と総北を!!」

「誰だよ途中 キモイとか言ったのは!! 
独自のスタイルで
優勝をとった… 

最高にカッコイイじゃねーか!! 
京伏ィ――!!」

観客の歓声がやまない中、
京伏のサポーター陣は口をあんぐり開けている

京伏後輩
「み… 御堂筋さん…」
「すげぇ…」

大きな歓声に包まれる御堂筋

観客
「京伏ィ―――!!」
「すげぇ!!」
「京都ォ!!」
「やったァ!!」

御堂筋
「(勝利 
  勝利 
    勝利 

歓喜のゴール 
最高の勝利 

観客ゥ
見ろ…これが…)」

両腕をぐるぐると回し始める御堂筋

御堂筋
「(『これが』!! 

今日誰よりも強かった男 

御堂筋翔くんや!!)」

騒めく観客

観客
「何だ急にあの動き…?」
「両腕を回して…」

「あれは勝利の――― 
歓喜のポーズなんじゃないのか!!」

「すげぇ」
「腕をブルンブルン回してる!!」
「あんなポーズ見たことねぇ!!」

「走行フォーム 強いメンタル 
どこまでも常識にとらわれない男
規格外!! 京伏エース御堂筋…」

「”ブルンブルンポーズ”…!!」
「いいぞ あいつ」

「オレ ファンになっちまった!!」
「オレもだ」

「御堂ー筋」
「御堂ー筋」

「京ー伏」
「京ー伏」
「御堂ー筋」

御堂筋
「(湧け!! 戦慄け!! 
震え歓喜しろ!! そう ボクが

全てを制した男!! 覆す男!! 

御堂筋 翔くんや!!


今日 このレース 
たった1人の 
勝利者や!!)」





アナウンス
「遅れて4位でゴールゲートをくぐるのは
箱根学園 葦木場選手――― 

山岳賞をとりました」

次の選手も歓声が迎えるが、
先程とは比べ物にならない普通さになっている

観客の中では、
子供が御堂筋のブルンブルンポーズを真似しているのを写真に
撮ったりしている

アナウンス
「続いて5位の選手 
のこり500mのコーナーを曲がって
最後の直線に入ってきます 

総北高校 小野田坂道選手です」

小野田にも応援の声がかかる

小野田
「(今泉くん!! 
さっきアナウンスで聞こえた…

勝ったのは…御堂筋くん 
僅差で… ゴールスプリント 今泉くん!!)」

ハンドルをぐっと握り締める小野田

小野田
「(それにしても会場の雰囲気が… 
異様な感じだ… 

ちがう…今までと 足が 

何だか足が重い…!! 

空気がのしかかってくる感じだ 重たい…!!)」

小野田が横を通っても、
観客の多くはゴールの方向を見たまま

京伏、御堂筋コールを続けている

小野田
「(皆 興奮してる!! 
御堂筋くんの勝利に向いてるんだ

ここまで箱根学園が全部のゼッケンをとってきて 
皆の予想はきっと箱根学園だった 

それを覆したから――――― 
逆転劇に酔いしれてる……!!

これを去年は… ボクらが… やったのか…
すごい…!! 

こっちの心拍が上がるくらいのプレッシャーだ!!)

観客
「去年の『まさか』は総北だった!!」
「おう!!」

「今年は――― 
その総北をやぶった ハコガクも!!」

「『今年のまさかは京伏なんじゃないのか』!!」

更にドッとのしかかるプレッシャー
その時歓声が大きくなる

小野田
「(え!? また歓声が大きくなった…
 え!? うしろから!?

!! 誰か来てる!?)」

観客
「いっけ!!」
「前 見えてるぞ ぬけ!!」
「ガンバレ!!」

小野田
「ゴールまでのこり300m…!! 
あの人は………
(山岳賞争いで やぶれて… 
先頭から遅れたんじゃ…!!

京都伏見112番 
キャプテン水田さん!!)」

小野田の真後ろに迫る水田

観客
「京伏もう1人キタァ!!」
「いっけ京伏!!」
「1番を抜け!!」

水田
「アナウンスで聞いたんや 
うちのチームの勝利を!!

このオレがキャプテンを務める京都伏見の勝利を!!
おかげで息ふき返したわ!!」

観客
「京伏 先行する総北にならぶ!!」
「案外すごいぞあいつ!!」
「いっけ京伏!!」

小野田
「あっ あっ あっ」

水田
「うおおお 山王を抜く!!」

小野田
「あ」

小野田の脳裏に手嶋の言葉がよみがえる

手嶋
『いいか小野田 
インターハイは特別ルール 
着順スタートだ

その日の順位は次の日に反映される 
なるべく前でゴールしろ

誰かとゴール争いになってもゆずるなよ』

小野田はケイデンスを上げる

小野田
「ああああ」

しかし
水田が小野田を抜き去り、距離を離していく

観客
「京伏いっけー!!」
「京伏すげぇ」
「1番をぬいたァ!!」
「京伏ィ―――!!」

アナウンス
「追い上げて のこり200mで逆転 
5位争いはまたも京伏!!

キャプテン水田信行選手 
ゼッケン112番!!」

小野田の目の前でゴールしていく水田

息を切らせてる小野田

小野田
「(誰かが言ってた――――
 ロードレースでの勝利は

一夜にして世界を変える 
価値観を変えるって)」


ゴールしたところで
インタビューを受けている水田

たくさんのカメラマンや
記者に囲まれている御堂筋

テントの中でタオルを被っている今泉

同じくテントの中で荷物に寄りかかりうなだれる新開


勝者と敗者。

その差は残酷なまでに歴然・・・




ということで【416】につづく




**感想***

腕グルングルンポーズは、
あの極度に特殊な走行フォームで固まってしまった

背中の筋肉をほぐす意味合いがあるのだろうか?
とか思いました(笑)

ストレッチになりそうじゃない?


しかし・・・
勝つか負けるかでこんなに違うものなのか!?

てっきり山岳賞争いで使い捨てにされていたと思っていた

水田くんがまた登場するとは!!

すっかり倒れて回収車に収容されたんだと思ってました

プレッシャーかかって足が重くなっていたとはいえ、

小野田くんをあんなに簡単に抜きさるとは思いもしなかった

抜こうとする側、抜かされまいとする側、

攻めてる方が心理的に有利と

いうのはあるでしょうが、いくらなんでも

あれじゃ情けないぞ小野田くん!!


去年の箱根学園もこんなだったんですね

でもあれは最終日だったしなー

箱根学園は1年かけて立て直しをしてきたわけです

辛くはあっても、リベンジに対して準備する時間があったということ

でも今回はこの状況で最終日を迎えるわけですね


完全優勝ができなくなった箱根学園、連日僅差で負けている総北

そして勢いに乗っている京都伏見

明日の勝負がドンドン厳しくなってるぞ、

どうする総北!?

落ち込んでる場合じゃないぞ今泉くん!!



今回はこれでおしまいです。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

次回もどうぞよろしくお願いいたします。


★目次はこちら★


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