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弱虫ペダル ネタバレ【418】 [ネタバレ(あらすじ)]

みなさま、こんにちは。

おまたせしました~!!

先週は連載がおやすみでしたので、
二週間ぶりの連載スタートです!!


さて、今回は
弱虫ペダル ネタバレ【418】を
お送りします


まずはあらすじからですね!





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インターハイ2日目決着後、敗北に沈む総北!!
青八木の不調に気付けなかったことに手嶋が悔やむ中、
坂道も最終日のレースへと懸念を抱いていた
己の気を紛らわすため坂道は夜の峠に出ると、そこには…!?


前回を詳しく読みたい方は
弱虫ペダル ネタバレ【417】をどうぞ!


★目次はこちら★



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★弱虫ペダル 電子コミック版★


山神・東堂尽八、臨戦態勢!?



それでは、弱虫ペダル ネタバレ
 【417:小さな峠】のスタートです!


小野田
「(こんな夜に こんな小さな峠で 誰か前を走ってる

見たことあるフォーム 

音がしない

知ってる人だ 走ったことある 以前

去年のインターハイで!!)」


ケイデンスを上げて追いかけ、
後ろから声をかける小野田


小野田
「あのっ………!! 
ボク あの 総北1年…あ 
2年の小野田です あの… あなたは――― 

箱根学園の山神の卒業生の東堂さんですよね!!

ま…”まるでレールの上を走るかのような音のしない登り
あまりの静かさに森さえ眠る…”っていう 
『スリーピングクライムの』!!」

東堂
「なんだ メガネくんじゃないか!!」

ふり返った東堂にテンションの上がる小野田

小野田
「ふわぁ~~~~~!!
憶えていてくださったんですね 
ありがとうございます 

あの ごぶさたしています 
東堂さんも お お変わりありませんね!!

でも あの…登りの速さはなんというか 
更に…オーラがすごくなりましたね…!!」

東堂
「素直な感想だなメガネくん!!

その通りだよ この 天が三物をあたえた男 東堂尽八!!

速さとカッコよさに更に磨きがかかったのだよ!!
ワッハッハ」

小野田
「(お お変わりない…!!)」

東堂
「オレも大学に上がったからな」

小野田
「(あ… 大学…)」

東堂
「福富や新開――――― 
荒北たちとも敵同士だよ」

小野田
「(そうだ 手嶋さんや今泉くんが言ってた 金城さんは―――― 

あの箱根学園の元2番の荒北さんと同じ大学に行って
同じ自転車部に入ったって!!

すごい…想像できない 

きっとすごいレースをやっているんだろうな

”敵”……!!)」

東堂
「だがあなどってもらっては困るぞ メガネくん」

小野田
「!」

東堂
「敵とは言ったが それはレースにおいてという意味だ

『山には敵はおらんよ』?」

どうだと言わんばかりの顔をする東堂

小野田
「(カッ………カッコイイ―――――!!)

カッコイイです と 東堂さん!! 
ど どうしたらそんなに…」

東堂
「ワッハッハ!! メガネくん おまえは本当に見る目のある男だな
真波と共にオレが見込んだだけのことはある」

小野田
「あ いえ ボクはそんな……
どうしたらそんなに自分に自信がもてますか」

東堂
「ひらめきと積み重ねだよ」

小野田
「(え!? ひらめき と? つみかさね!?
えーと どういうことだろう ひらめき? ひらめく?)
ひらめと積み木? ちがっ」

あたふたする小野田

東堂
「全く理解してないなメガネくん
おっと そうだ オレはこうしてはおれんのだよ」

小野田
「あ あっ すいません 
先ほど何かにお急ぎだとお聞きしていたのに

いろいろ話してしまって…」

東堂
「かまわんよ オレも久しぶりに話せて楽しかった
じゃあな メガネくん!!」

スウッっと離れようとした東堂だが、
一泊置いて、振り返らずに言う

東堂
「……… 今日のレースは―― 

真波との山岳賞争いは残念だったな」

レースでの真波とのやりとりを思い出して下を向く小野田

小野田
「…… いえ …あ はい」

東堂
「山頂で楽しみにしていたのだがな オレも残念だったよ
おまえたちの全力の闘いが見れなくて」

ふり返った東堂に、驚いた顔で返答する小野田

小野田
「…あ 見に来てくださってたんですね 今日のレース
あ… ありがとうございます」

東堂
「ワッハッハ いろいろ見れておもしろかったがな
雪辱を果たす真波を見たかった」

小野田
「そうですね ボクも この1年がんばったつもりですが
真波くんも更に強くなったと聞いてますから
すっごく強いですから はい!!
(真波くん――― 信頼されてる いいな そういうのって…!!)」

東堂が加速する

それを見送るようにぺこっと頭を下げる小野田

小野田
「あっ それでは あの… これでボクは失礼します
ありがとうござ―――い…」

言いかけた小野田だが、
東堂の背中を見ながら気づく

小野田
「(――――――あれ?
 『追いかけている』? 東堂さんが?

おかしいな 
さっき ”山には敵はいない”―――――って
言ってたのに――――― なのに あんな真剣な顔で走ってる

こんな夜に山を登ってる 追いかけてる 

誰を!?)」

胸騒ぎを感じる小野田

小野田
「何だ… 心臓が急に…早くなる 
すごく大きな音で 鳴ってる!!」

焦って顔を上げる小野田






小野田
「待ってください!! 東堂さん!!」

ハンドルを握り締め、
一気にケイデンスを上げる小野田

あっという間に東堂に追いつく

東堂
「メガネくん!!

(速い!! この男!! 
こちらが借りもののバイクだとはいえ
俺の登りの加速についてきた!!)

いいのかメガネくん 明日もレースだぞ 
こんなところで体力を使っては―――――」

ハアハアと息を切らせる小野田

小野田
「東堂さん 聞かせてください」

東堂
「(聞いていない…!!)」

小野田
「聞かせてください!! 今 東堂さんが追いかけてる人って……
こんな夜にバイクをかりてまで追いかけてる人って
今 この先の登りを走ってる人って――――

 誰ですか!?」
必死な小野田に対し、静かに答える東堂

東堂
「”勝手な男”だよ 

相談もなく1人でイギリスに行き

音信不通かと思えば 
今 インハイ見にきて榛名山にいるから

これから走れるかって突然 電話をよこす

笑えるだろう? 
オレはそれをきいて 

あわてて借りたバイクに
とびのり こうして追いかけているのだよ

”限界”の勝負を――――― またやりたくてな」

涙目になっている小野田

東堂
「”誰か”だって? 

その目で確かめてみるといい

この先 カーブが終われば 長い直線だ
見えるだろうよ その姿が 
街灯に照らされて」

カーブの先に見えたのは特徴のあるフォームの姿

東堂
「長い手足と髪を左右にゆらし 
独特のフォームで登る

クモ男の姿がな」

その姿を見た途端、
東堂も涙を流している

小野田
「心臓が高鳴る 高鳴る」

胸をガシッと掴み、その背中に向かって叫ぶ小野田

小野田
「巻島さぁん!!」

巻島
「クハ… 東堂 ようやく… 

ん? 何で坂道までいるっショ」

振り向いた巻島は、
相変わらずの飄々とした返事を返す


ということで【419】につづく



**感想***

うおおおおお―――!!! 巻島さんだぁ!!!!!

まさか違うよね?
だったらいいなと思うけど違うよね?

と思ってたら、
本物の巻島さんでしたよ!!!


うわああああ!!! 
小野田くんと一緒に
テンションぐぐっと上がっちゃいましたよ

でも巻島さん、東堂さんにも何も言って行かなかったんだね

連絡も取ってなかったとは(笑)

さすがに東堂さん可哀想

そりゃ東堂さんだって姿を見た途端に涙が出ちゃいますよ


さて来週は東堂・巻島の一騎打ちを固唾をのんで見守る小野田

って感じでしょうか

小野田くんにこれで気合が入るといいんだけど


金城さん、田所さん、巻島さんと、総北OBに会ってるのは

小野田くんだけなので、

小野田くんが今年のインハイでの

キーマンとならねば!!

最終日の総北を引っ張っていくのは小野田くんに違いないんだから!!


今回はこれでおしまいです。


最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

次回もどうぞよろしくお願いいたします。


★目次はこちら★


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