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弱虫ペダル ネタバレ【420】 [ネタバレ(あらすじ)]

みなさま、こんにちは。

秋が深まったと思ったら、関東地方では夏日らしいですね。
ビックリです。。

体がおかしくなっちゃいますね。。


さて、今回は
弱虫ペダル ネタバレ【420】を
お送りします


まずはあらすじからです!





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インターハイ2日目の夜
小さな峠で巻島・東堂と思わぬ再開を果たした小野田坂道!!
彼らの熱き闘いを見届ける!!


前回を詳しく読みたい方は
弱虫ペダル ネタバレ【419】をどうぞ!


★目次はこちら★



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”山”に全てをかけた男たちの
魂の登坂勝負-----
再び!!



それでは、弱虫ペダル ネタバレ
 【420:二人のクライム】のスタートです!


巻島
「クハ!! 尽八ィ!!」

東堂
「ワッハッハ 巻ちゃん!!」

小野田
「―――――!!」

2人の背中から目が離せない小野田

小野田
「(すごい… 初めて見る…!! お2人の走り…!!
巻島さん…!! 東堂さん…!! すごい――――!!)」

東堂
「ワッハッハ!! そのキレ!! その走り!!
1年前と何も変わってないな 巻ちゃん!!」

巻島
「クハ!! どうでもいいけどそのジャージどぉしたァ!!
ダサイっショ!!」

東堂
「ワッハッハ おまえが急に連絡するからだよ!!
借りものだ このバイクもジャージも 
あわててとびだしてきたのだよ!!」

巻島
「クハ!!」

東堂
「だが ダサくてかまわんよ!! 
おまえとこうして闘えるのだから!! 巻ちゃん!!」

巻島
「そんな照れること よく大声で言えるショ!! 尽八ィ!!」


巻島が汗を拭った腕を払う

巻島
「ショ!!」

東堂も汗を拭い、腕を払う

東堂
「ハァ!!」

カーブで東堂が前へ出る

東堂
「おおおお!!」

左からチラッと後ろをうかがう東堂の、右から抜く巻島

巻島
「どおした尽八ィ!! そんなもんか!! 
この1年でなまったか!!」

抜き返す東堂

東堂
「いいや!! 更に磨かれたよ!!」

巻島
「ク!!」

追う巻島

最後のカーブに差し掛かる

東堂
「カーブがあける!! 山頂はゆずらんよ!! 巻ちゃん!!」

巻島
「させねぇショ 尽八ィ!!」


目を見開き、口を開けたまま、必死に後ろをついていっている小野田

小野田
「(すごい…… すごいしか言葉が出てこない
手がふるえる 胸が熱くなる 2人とも一歩もゆずらない!!
レースでもないのに 名前もないこんな小さな峠で 
全力で闘ってる!!
ボクは去年 チームを引いてたから 
先頭でどんな闘いが行われていたかは知らない
こんなにも すごい闘いだったんだ)」

小野田の胸の鼓動が
ドクンドクンと大きな音をたてている

小野田
「(熱くなる…!! なんだ この胸の衝動…!!
しかもお2人は このキツイはずの状況で―――-今

全身で楽しんでる!!)」

山頂まで100mの看板を通り過ぎる

小野田
「(あんな闘い方があるのか あんな走りがあるのか
もっと見たい!! もっと見たいのに…!!
この峠は小高い山の小さな峠―――

もう 山頂だ――――)」



下りに入り、ペダルを漕ぐのをやめ、荒い息を繰り返す巻島と東堂

小野田
「(下りに… 入っちゃった… ああ… 終わってしまった…
もっと見たかった… 
ここは山の上の湖のまわりにある短い峠… 仕方ない…
お2人もうなだれているように見える…)」

場を持たせるように話し始める小野田

小野田
「あ…あの お2人ともスゴイ… なんと言いましょうか
スゴかったです今の勝負!! ホントにあの
最後は あの同着な感じでしたけど―――… あのっ…」

何も言わずに下っていく2人のバイク

小野田
「(………… そうですよね…
せっかくお会いしたのに短すぎましたね…今のは
ボクはすごい走りを少しでも見れただけでうれしいけど
きっと お2人はもっと上の深い感情がきっと――
”勝負”って言ってたから―――――」

一緒に下っていく小野田

小野田
「(それにしても まだ 下るのかな…)」

東堂
「聞いたか巻ちゃん メガネくんは―――」

巻島
「アア 同着だ つったな」

東堂
「この勝負 彼が見届け人だ その男が『同着』と言った―――
マズイな…」

巻島
「アア マズイっショ」

小野田
「え」

東堂
「『しょうがないな』」

巻島
「クハ!! しょうがないショ!! 
けどオレには山頂んとこでおまえがペダリングゆるめた
ように見えたショ」

東堂
「ワッハッハ 何を言う それは巻ちゃんの方だろう」

小野田
「(え!? ゆるめ…!?)」

巻島
「『しょうがねぇ』 じゃあ」

東堂
「『2回戦』!! といくか!!」

2人は揃って向きを変える

小野田
「(回った!! そうだ!! ”下り”は!!

Uターンすれば峠になるんだ!!)」

下っている小野田の横をまた登りだす2人

東堂
「いくぞ 巻ちゃん!!」

巻島
「ショオ!! 尽八ィ!!」

東堂
「今度は山頂まで本気だ!! 温まってきたよ!!」

巻島
「こっちもショ!! ウォーミングアップは終わりショ!!
全開でいく!!」

涙目になって2人を見る小野田

小野田
「2回戦!! ウォーミングアップ!!」

巻島
「遅れんなっショ 尽八ィ!!」

東堂
「誰に言っている 巻ちゃん!!」

バタバタと慌ててターンする小野田

小野田
「あわわわわ よいしょよいしょ ゆ Uターンは苦手なんだ
は はやく はやく 追いかけなくちゃ!!
(すごい やっぱり お2人とも 
嬉しい!! まだ見れる―――――!!
その姿を――――勝負を!!)」



3回戦、4回戦と必死についていく小野田

巻島
「5回戦ショオ!!」

涙目になりながらも、ついていき、見届ける小野田

巻島
「もう一丁ォ!!」

東堂
「ラスイチィ!!」



小野田
「(その日 小さな峠 6度目の登り―――――
1度目は同着 2 3 4 5度目は2勝ずつ

そして 
最後に先着したのは――――


巻島さん だった―――――!!)」

大きく両手を広げ、ゴールする巻島

小野田
「(記録には残らない小さな峠での”レース”)」

ハアハアと息を切らす巻島と東堂

お互いに腕を伸ばし、お互いの肩に手をやる

それを嬉しそうな涙目で見つめる小野田

小野田
「(ボクの胸には深く残った)」


ということで【421】につづく



**感想***

先輩たち、やっぱりカッコいいですねー!!!

小さな峠、誰も見てないところでの真剣勝負

でも全力勝負!! それも子どもみたいに楽しそうに!!


そうだよねーやっぱり楽しくなくちゃだめだよね

プライドとか、プレッシャーとか、そういうので走るのも

アリだけど、小野田くんにはこっちの方が向いてるかも

「真剣に楽しく走る」ってことの方が


この気持ちのまま明日の最終日に小野田くんが走ることができたら

チームのためにもいいような気がします

言葉ではなく行動で小野田くんにそれを伝える巻島さんさすがだ!!


さて、最終日が楽しみになってきましたね


今回はこれでおしまいです。


最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

次回もどうぞよろしくお願いいたします。


★目次はこちら★


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