弱虫ペダル ネタバレ【516】 [ネタバレ(あらすじ)]
みなさま、こんにちは。
さて、今回は
弱虫ペダル ネタバレ【516】をお送りします
まずはあらすじからです!
IH最終日
ゴールまでのこり2kmの地点で真波に追いついた坂道
今年のIH優勝者を決定する、真波と坂道の最終決戦が始まった!!
★目次はこちら★
前回を詳しく読みたい方は弱虫ペダル ネタバレ【515】をどうぞ!
<弱虫ペダルの電子コミックはこちらがオススメ! 立ち読みもカンタンです!>
小野田坂道と真波山岳
運命の2人に訪れる
勝負の時!!
それでは、弱虫ペダル ネタバレ
【516:あの時の約束】のスタートです!!
真波と小野田のバトルが始まった
真波
「ゴールは この先のゴールラインだよ!!」
小野田
「うん!!」
グングンと加速する2人
小野田
「(真波くん!!)」
真波
「(坂道くん!! やっとできるね――― 坂道くん
約束の勝負が―――――)」
歓喜に沸く観客たち
「最初は2人 牽制するみたいに互いに3mくらい
距離とって進んでたんだ」
「喋ってた」
「ああ」
「何なら笑ってたぞ」
「けど あのプレートのところで
総北が覚悟したみたいな目になって」
「動いて… 距離つめて 並んで…!!」
「ペースが上がった」
「びっくりするくらい…!!」
「始まったんだ ゴールまでのこり2kmのあそこから」
「今年のインターハイの頂点を決める 最後の2人の闘いが!!」
真波
「それぇぇ!!」
小野田
「あああ」
観客
「先頭2人!!」
「来た」
「ハコガクと総北!!」
「通りすぎた」
「速ぇぇ」
「あの2人 去年と同じ2人だ」
「けど… 去年より速ぇぇ!!」
真波は左右のグローブを外して、背中のポケットに入れる
素手でハンドルをガッと握る
小野田
「(真波くん 手袋外した!!)」
真波
「感じる 五感で 皮膚で 風を この勝負のヒリヒリ感を
いい緊張感だ」
小野田はゾクッとする
真波
「出しおしみはしないよ 坂道くん」
真波はさらにジャージのジッパーを下げ始める
小野田
「(ジャージのジッパーも!!)」
完全に下げられた真波のジャージが風をはらんで舞い上がる
真波
「だってキミとの勝負―――
全力でやっとかないと もったいないだろう?」
楽しそうに小野田の方をふり向く真波
直後、真波の目には気迫がこもる
真波
「(坂道くん!!)」
小野田
「(真波くん!!)」
真波
「『この時間は―――二度 ないんだから』!!」
観客
「おお 先頭だ」
「いけぇ」
「インターハイのゴールまでのこり1800m!!」
「総北体箱根学園!!」
「速ぇぇ!! ハコガク前!!」
「総北がんばれ!!」
「ハコガク――――!!」
小野田は真波からの圧を感じていた
小野田
「(真波くん 真波くん 伝わる!!
圧倒される程の キミの闘志が!!
キモチをしっかりもって
指先やつま先まで意識を集中していないと―――――――
ふきとばされそうだ!!
集中して 気持ちを強くもって 気持ちを強くもって!!
回すんだ!! 全力で!! 真波くん!!)」
真波もまた後ろの小野田を感じていた
真波
「(今――― ボクらは今勝負してる この瞬間が
ずっと待ってた―――あの日した 約束の時)」
回想
今年5月 神奈川県
海の横の駐車場に車を止めた総北メンバー
小野田
「うっわー 海ですねー」
ピエール
「ドーゾ 行ってきてくだサーイ 今カラ自由時間デース
今日ハ レースも終わりマシタから せっかく天気も景色もイイです」
逡巡する小野田
小野田
「あの… でも」
ピエール
「……… 行ってきなサイ」
総北2年生トリオは歩き出す
鳴子
「自由時間て ワイら中学の修学旅行か」
小野田
「あ でもホラ 海見えるよ おりてみる?」
今泉
「……」
鳴子
「レースの帰り 急に高速降りたかと思ったら…
そのまま直帰でええちゅーねん!!」
今泉
「…… 少し休ませてリフレッシュさせるつもりなんだろ
ピエール先生は」
鳴子
「あ?」
今泉
「ここんとこ オレら 力入りすぎて かみ合ってなかったからな」
鳴子
「…… 今日のレースも負けたしな」
鳴子に目をやる今泉
今泉
「何だ 気にしてたのか」
鳴子
「ったり前や 富士川の大観寺とかいう訳のわからんのに
かっさらわれた!! ワイらがモメとる内に!!
一番アカンパターンや!!
しかもあいつレース終わってこっち来て何ていうたと思う?
キメゼリフみたいに笑いながら 『富士より高い山はねェ!!』
やで!?
フツーや!! フツウの情報!! 富士山より高い山はそらない!!
そんだけや!! 腹立つわあいつ!!」
今泉
「オレに言うな まあまだ結果より今は重要なのは内容だ
インハイまでにピークを持ってこれればいいんだ」
鳴子
「ゆーてもやな!!」
今泉
「………」
今泉と鳴子の会話には加わらずに、小野田は砂浜に降りる梯子を降りている
小野田は懸命に鳴子たちを誘っているが、鳴子たちは無視している
鳴子
「は~~ ―――て『これ』がリフレッシュしてこい いう理由か…」
今泉
「だろうな オレも正直 焦りはある」
鳴子
「……… 手嶋さんたちは?」
今泉
「カフェにいくつってた 青八木さんと」
鳴子
「…… 青八木さんと話すんかな何か!?
一人言みたいになりそやな 鏑木は!?」
今泉
「段竹と一緒に通りにサーフショップ見つけたからそこいくって」
鳴子
「やる気か? 波乗り」
今泉
「さすがにそこまではないだろ」
鳴子
「で ワイらはどする?」
今泉
「水族館だ」
鳴子
「は?」
今泉
「水族館だ」
チケットを3枚かざす今泉
今泉
「ピエール先生にタダ券をもらった」
鳴子
「今どきの高校生が水族館でよろこぶかーい」
そこに砂浜から戻ってきた小野田が加わる
小野田
「え!? 水族館!?」
鳴子
「うわ 小野田くん食いついた く… しゃあないな
べつに魚がおよいどるだけや そんな大騒ぎするとこちゃうと思うで」
しかし水族館に入った途端にテンションが上がる鳴子
鳴子
「わ――― すごー!!
メチャでかいで 見てや小野田くん
うおおーカメや!! カメ発見」
小野田
「えっ うん」
とにかく動き回って大声で驚いている鳴子
鳴子
「ヤバ!! クラゲ これ うわっ フシギな動きや
何時間見とってもあきんわ!!
小2以来や スゴイな最近の水族館は」
今泉
「おい… 鳴子… 子どもがひいてるぞ…」
小野田
「た たのしそうでよかったよ 鳴子くん」
鳴子
「これ メバルやメバル こっちはカワハギ
ワイ 釣ったことあるで 最高32匹!! すごない!?」
今泉
「オレたちがキョリをとってるから とうとう係員に話しかけはじめた」
鳴子
「タコもあるで メッチャ バケツから逃げよるんや あいつ」
小野田
「はは」
今泉
「つまみ出される前に連れ戻してくるか…」
今泉が鳴子の方へと歩みだす
小野田
「あ ボク ジュース買ってくるよ」
今泉
「ああ 頼むよ 小野田」
小野田は水槽前を離れて自販機に向かう
ペットボトルを3本買う小野田
小野田
「(よかった… 鳴子くん 最近ピリピリしてたから
やっぱり 去年と勝手が違うからだよなぁ
メンバーも違うし… 手嶋さんも言ってた
去年は一年生で上の人の言うこときいてればよかったけど
2年生になると自分たちが決めなきゃならないこと 増える…って
不安だらけだもんなぁ………
なかなか思い通りにはいかないもんね
1コ1コやってくしかないって今泉くんも―――
ボクも今日 全然動けなかったし ひとつひとつがんばろう)」
戻ったつもりが、そこには今泉たちの姿はない
小野田
「…う」
左右を見渡す小野田
小野田
「さっきとちがう場所だ
あれ!? こっちか こっち」
急いで場所を変える小野田
しかしまた違う場所に出てしまう
小野田
「あれ? 違う (考えごとしてたらはぐれた!!)
まずい まずい すぐ連絡… 携帯は…と」
焦ってポケットを探る小野田
しかし、車の中に置いたままの鞄のポケットに携帯は入ったまま
だった
小野田
「(車に置いてきた!! どうしよう どうしよう)
出発の時間もあるのに… 探っ…」
焦った小野田は転んでペットボトルをぶちまけてしまう
慌てて拾う小野田
小野田
「あわわ 何やってんだボク… 連絡どうしよう 携帯がないと
携帯 携帯が」
そこに小野田に声をかけてくる人が現れる
だれか
「電話 必要なの?」
小野田
「え?」
真波
「オレの携帯使う?」
顔を上げた小野田の目の前にいたのは真波だった
真波
「わ」
小野田
「え!? 真波くん?」
真波
「坂…道くん?」
小野田・真波
「何でここにいるの?」
声をそろえる2人
****感想****
この水族館は江ノ島水族館かな?
海沿いに建ってる水族館といったら江ノ島水族館ですよね
江ノ島ならサーフショップあるし、お洒落なカフェもいっぱいあるし
あの水族館、かなり広いから、ぼーっと歩いてたら迷子になるのも
うなずけます
そうじゃなくてもテンション上がってた鳴子くんが、同じ場所に
いるとも限らないしね
あっちの2人が動いてたら小野田くんがはぐれるのも仕方ない
でも、おかげで真波くんと運命の再会が待ってました
レースの後に寄ったんだから、しかも相手は富士川だったんだから
出ていたレースは静岡だったのかな?
で、ハコガクはそのレースには出ていなかったんだね
真波くんが出てコースレコードをバンバンたたき出していた試合に
小野田くんは出てなかったのかな?と前回思ってましたが、
案外同じレースには出ないもんなのかな?
あえてハコガクは総北と同じレースには出ないようにしていたとか
あるんだろうか?
何度も一緒のレースに出てると、慣れちゃってダメだとかあるの
かもしれないですね
次回も水族館での話で終わりそうですね
小野田くんと真波くんの約束とは???
次週も楽しみですね
今回はこれでおしまいです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
次回もどうぞよろしくお願いいたします。
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さて、今回は
弱虫ペダル ネタバレ【516】をお送りします
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まずはあらすじからです!
IH最終日
ゴールまでのこり2kmの地点で真波に追いついた坂道
今年のIH優勝者を決定する、真波と坂道の最終決戦が始まった!!
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小野田坂道と真波山岳
運命の2人に訪れる
勝負の時!!
それでは、弱虫ペダル ネタバレ
【516:あの時の約束】のスタートです!!
真波と小野田のバトルが始まった
真波
「ゴールは この先のゴールラインだよ!!」
小野田
「うん!!」
グングンと加速する2人
小野田
「(真波くん!!)」
真波
「(坂道くん!! やっとできるね――― 坂道くん
約束の勝負が―――――)」
歓喜に沸く観客たち
「最初は2人 牽制するみたいに互いに3mくらい
距離とって進んでたんだ」
「喋ってた」
「ああ」
「何なら笑ってたぞ」
「けど あのプレートのところで
総北が覚悟したみたいな目になって」
「動いて… 距離つめて 並んで…!!」
「ペースが上がった」
「びっくりするくらい…!!」
「始まったんだ ゴールまでのこり2kmのあそこから」
「今年のインターハイの頂点を決める 最後の2人の闘いが!!」
真波
「それぇぇ!!」
小野田
「あああ」
観客
「先頭2人!!」
「来た」
「ハコガクと総北!!」
「通りすぎた」
「速ぇぇ」
「あの2人 去年と同じ2人だ」
「けど… 去年より速ぇぇ!!」
真波は左右のグローブを外して、背中のポケットに入れる
素手でハンドルをガッと握る
小野田
「(真波くん 手袋外した!!)」
真波
「感じる 五感で 皮膚で 風を この勝負のヒリヒリ感を
いい緊張感だ」
小野田はゾクッとする
真波
「出しおしみはしないよ 坂道くん」
真波はさらにジャージのジッパーを下げ始める
小野田
「(ジャージのジッパーも!!)」
完全に下げられた真波のジャージが風をはらんで舞い上がる
真波
「だってキミとの勝負―――
全力でやっとかないと もったいないだろう?」
楽しそうに小野田の方をふり向く真波
直後、真波の目には気迫がこもる
真波
「(坂道くん!!)」
小野田
「(真波くん!!)」
真波
「『この時間は―――二度 ないんだから』!!」
観客
「おお 先頭だ」
「いけぇ」
「インターハイのゴールまでのこり1800m!!」
「総北体箱根学園!!」
「速ぇぇ!! ハコガク前!!」
「総北がんばれ!!」
「ハコガク――――!!」
小野田は真波からの圧を感じていた
小野田
「(真波くん 真波くん 伝わる!!
圧倒される程の キミの闘志が!!
キモチをしっかりもって
指先やつま先まで意識を集中していないと―――――――
ふきとばされそうだ!!
集中して 気持ちを強くもって 気持ちを強くもって!!
回すんだ!! 全力で!! 真波くん!!)」
真波もまた後ろの小野田を感じていた
真波
「(今――― ボクらは今勝負してる この瞬間が
ずっと待ってた―――あの日した 約束の時)」
回想
今年5月 神奈川県
海の横の駐車場に車を止めた総北メンバー
小野田
「うっわー 海ですねー」
ピエール
「ドーゾ 行ってきてくだサーイ 今カラ自由時間デース
今日ハ レースも終わりマシタから せっかく天気も景色もイイです」
逡巡する小野田
小野田
「あの… でも」
ピエール
「……… 行ってきなサイ」
総北2年生トリオは歩き出す
鳴子
「自由時間て ワイら中学の修学旅行か」
小野田
「あ でもホラ 海見えるよ おりてみる?」
今泉
「……」
鳴子
「レースの帰り 急に高速降りたかと思ったら…
そのまま直帰でええちゅーねん!!」
今泉
「…… 少し休ませてリフレッシュさせるつもりなんだろ
ピエール先生は」
鳴子
「あ?」
今泉
「ここんとこ オレら 力入りすぎて かみ合ってなかったからな」
鳴子
「…… 今日のレースも負けたしな」
鳴子に目をやる今泉
今泉
「何だ 気にしてたのか」
鳴子
「ったり前や 富士川の大観寺とかいう訳のわからんのに
かっさらわれた!! ワイらがモメとる内に!!
一番アカンパターンや!!
しかもあいつレース終わってこっち来て何ていうたと思う?
キメゼリフみたいに笑いながら 『富士より高い山はねェ!!』
やで!?
フツーや!! フツウの情報!! 富士山より高い山はそらない!!
そんだけや!! 腹立つわあいつ!!」
今泉
「オレに言うな まあまだ結果より今は重要なのは内容だ
インハイまでにピークを持ってこれればいいんだ」
鳴子
「ゆーてもやな!!」
今泉
「………」
今泉と鳴子の会話には加わらずに、小野田は砂浜に降りる梯子を降りている
小野田は懸命に鳴子たちを誘っているが、鳴子たちは無視している
鳴子
「は~~ ―――て『これ』がリフレッシュしてこい いう理由か…」
今泉
「だろうな オレも正直 焦りはある」
鳴子
「……… 手嶋さんたちは?」
今泉
「カフェにいくつってた 青八木さんと」
鳴子
「…… 青八木さんと話すんかな何か!?
一人言みたいになりそやな 鏑木は!?」
今泉
「段竹と一緒に通りにサーフショップ見つけたからそこいくって」
鳴子
「やる気か? 波乗り」
今泉
「さすがにそこまではないだろ」
鳴子
「で ワイらはどする?」
今泉
「水族館だ」
鳴子
「は?」
今泉
「水族館だ」
チケットを3枚かざす今泉
今泉
「ピエール先生にタダ券をもらった」
鳴子
「今どきの高校生が水族館でよろこぶかーい」
そこに砂浜から戻ってきた小野田が加わる
小野田
「え!? 水族館!?」
鳴子
「うわ 小野田くん食いついた く… しゃあないな
べつに魚がおよいどるだけや そんな大騒ぎするとこちゃうと思うで」
しかし水族館に入った途端にテンションが上がる鳴子
鳴子
「わ――― すごー!!
メチャでかいで 見てや小野田くん
うおおーカメや!! カメ発見」
小野田
「えっ うん」
とにかく動き回って大声で驚いている鳴子
鳴子
「ヤバ!! クラゲ これ うわっ フシギな動きや
何時間見とってもあきんわ!!
小2以来や スゴイな最近の水族館は」
今泉
「おい… 鳴子… 子どもがひいてるぞ…」
小野田
「た たのしそうでよかったよ 鳴子くん」
鳴子
「これ メバルやメバル こっちはカワハギ
ワイ 釣ったことあるで 最高32匹!! すごない!?」
今泉
「オレたちがキョリをとってるから とうとう係員に話しかけはじめた」
鳴子
「タコもあるで メッチャ バケツから逃げよるんや あいつ」
小野田
「はは」
今泉
「つまみ出される前に連れ戻してくるか…」
今泉が鳴子の方へと歩みだす
小野田
「あ ボク ジュース買ってくるよ」
今泉
「ああ 頼むよ 小野田」
小野田は水槽前を離れて自販機に向かう
ペットボトルを3本買う小野田
小野田
「(よかった… 鳴子くん 最近ピリピリしてたから
やっぱり 去年と勝手が違うからだよなぁ
メンバーも違うし… 手嶋さんも言ってた
去年は一年生で上の人の言うこときいてればよかったけど
2年生になると自分たちが決めなきゃならないこと 増える…って
不安だらけだもんなぁ………
なかなか思い通りにはいかないもんね
1コ1コやってくしかないって今泉くんも―――
ボクも今日 全然動けなかったし ひとつひとつがんばろう)」
戻ったつもりが、そこには今泉たちの姿はない
小野田
「…う」
左右を見渡す小野田
小野田
「さっきとちがう場所だ
あれ!? こっちか こっち」
急いで場所を変える小野田
しかしまた違う場所に出てしまう
小野田
「あれ? 違う (考えごとしてたらはぐれた!!)
まずい まずい すぐ連絡… 携帯は…と」
焦ってポケットを探る小野田
しかし、車の中に置いたままの鞄のポケットに携帯は入ったまま
だった
小野田
「(車に置いてきた!! どうしよう どうしよう)
出発の時間もあるのに… 探っ…」
焦った小野田は転んでペットボトルをぶちまけてしまう
慌てて拾う小野田
小野田
「あわわ 何やってんだボク… 連絡どうしよう 携帯がないと
携帯 携帯が」
そこに小野田に声をかけてくる人が現れる
だれか
「電話 必要なの?」
小野田
「え?」
真波
「オレの携帯使う?」
顔を上げた小野田の目の前にいたのは真波だった
真波
「わ」
小野田
「え!? 真波くん?」
真波
「坂…道くん?」
小野田・真波
「何でここにいるの?」
声をそろえる2人
****感想****
この水族館は江ノ島水族館かな?
海沿いに建ってる水族館といったら江ノ島水族館ですよね
江ノ島ならサーフショップあるし、お洒落なカフェもいっぱいあるし
あの水族館、かなり広いから、ぼーっと歩いてたら迷子になるのも
うなずけます
そうじゃなくてもテンション上がってた鳴子くんが、同じ場所に
いるとも限らないしね
あっちの2人が動いてたら小野田くんがはぐれるのも仕方ない
でも、おかげで真波くんと運命の再会が待ってました
レースの後に寄ったんだから、しかも相手は富士川だったんだから
出ていたレースは静岡だったのかな?
で、ハコガクはそのレースには出ていなかったんだね
真波くんが出てコースレコードをバンバンたたき出していた試合に
小野田くんは出てなかったのかな?と前回思ってましたが、
案外同じレースには出ないもんなのかな?
あえてハコガクは総北と同じレースには出ないようにしていたとか
あるんだろうか?
何度も一緒のレースに出てると、慣れちゃってダメだとかあるの
かもしれないですね
次回も水族館での話で終わりそうですね
小野田くんと真波くんの約束とは???
次週も楽しみですね
今回はこれでおしまいです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
次回もどうぞよろしくお願いいたします。
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2018-10-25 14:13
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