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弱虫ペダル ネタバレ【598】 [ネタバレ(あらすじ)]

みなさま、こんにちは。

さて、今回は
弱虫ペダル ネタバレ【598】をお送りします

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まずはあらすじからです!

坂道が見つけた一筋の希望『名前のないエリア』
坂道は壱藤に追い付くため、全力でペダルを回し、猛追する!!
その頃、ゴール前では高校MTB界のトップ2である雉と雷音が待ち構えていた
最後の直線、先頭で姿を現すのは……!?


★目次はこちら★


前回を詳しく読みたい方は弱虫ペダル ネタバレ【597】をどうぞ!

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坂道と壱藤
先に来るのはどっちだ?!


それでは、弱虫ペダル ネタバレ
 【598:ゴールから見える2人】のスタートです!!




「どっちがあの最後のコーナーを曲がって出てくるか――――
だって?」

吉丸
「そうだ!! てめェはどう予想する!?」


「壱藤くんでしょ」

吉丸
「オイオイオイィッ!!
てめェ 自分でバイクまで貸しといて

少しはロード君の肩もってやれよ!! せめて!!
確かにアナウンスで大差ひらいてるって言ってたけども!!」


「”あのコーナーを曲がって出てくるのは”―――――て
だけだヨン

”先にゴールする”のは――――― まだ どっちかわからない

曲がり角を見守る雉と吉丸


「あのコーナーからこのゴールラインまで 距離は180m
ほぼ直線で小さなアップダウンがひとつある

たった180m――― 
考え方を変えれば 180m『も』ある
差がついててもあきらめなければ追いつくかもしれない
ただ一方で コーナーを曲がってきた時点で両者に挽回できない

程の距離がひらいていれば―――
さすがにどんなに頑張っても意味がない

ま 2人が見えてからしか予想はできないヨン」

吉丸
「悩ましいか 相手の壱藤ってのもおまえにとっては―――
『弟子』なんだろ?

雉リスペクトの小うるさい上手いヤツがいるってフィールドで
ウワサんなってる
レースのイロハたたき込んだか?」


「いやぁ壱藤くんは『弟子』じゃないヨン
フィールドでMTBの話はよくしてるけど

レースのことは何も教えてないヨン
何度も頼まれたけどね

壱藤くんは上手い よく真似るし努力もしてる
センスもあるし 上達も早い

けどそれは『フィールドで』―――のこと

レースにはレースの時にだけ出せる限界値てのがある
レースっていう極限の状態の中で 

自分の中から生まれる もうひとつの自分
胸の中の『真実の姿』てのがあるんだ

雉の話を、口を挟まず聞いている吉丸


「もちろん素のままの人もいるけどネ
壱藤くんの本当の姿 オレは見たことない

だからできるアドバイスもない ヨン」

吉丸
「『そいつ』がむき出しになるのが――――――」


「そうだヨン 『この』――――― 『ゴール前』だ



最終コーナーに最初に姿を見せたのは壱藤

コーナーを曲がり、単独でゴールストレートに入る

雄叫びを上げる壱藤

壱藤
「のこっ り………… 180m!!
(血の味がするゥ) 突っ走れぇぇ!!
(絶対に 絶対に追いつかせねぇ!!)」

僅かに遅れて最終コーナーを曲がる小野田

小野田
「(差は30m!! のこり180mで30m差―――
この差は小さくない!! 

向こうはもうのこり150m地点を走ってる

『大丈夫』………!! 自分に言い聞かせる 
『大丈夫』……!! まだ可能性は残ってる!!

回ってボクの足!! 回れぇぇ!!
ゴールまで のこり 150m!!)」

壱藤
「(120m!!)」



ゴール前で2人の姿を見つける雉と吉丸

アナウンス
「2名とも見えてきました!! 距離がある!!
57番の選手もがんばっています」

吉丸
「見たかあの差!! 雉!!」


「ヨン……!!」

吉丸
「ロード君…………!!
正直!! ちと難しいな…!! あの差――― 30くらいか」


「………… ヨン」

厳しい顔の2人

鈴音
「なぁに言ってんのよ!! お兄ちゃん!! 2人とも!!」

戻ってきた鈴音が言い放つ

鈴音は吉丸に言われて2人のドリンクを買いに行かされていたのだ

鈴音
「私はロード君を応援するわよ!!」

吉丸
「とは言えだ!! あそこであの差は厳しいんだ
オレたちはわかる」

鈴音
「あら 雉『くん』も同意見?

大丈夫 きっとやるわよ あいつなら
あんたは知らないだろうから教えてあげる

あいつ インターハイロードレース
2度優勝の総北高校自転車部 小野田坂道なのよ!!

自分のことのように高らかに、自慢するかのように言う鈴音

衝撃を受ける2人

吉丸
「えぇ!?」


「ヨン!?」

吉丸
「オイッ!! 何だそれ 本当か鈴音」

鈴音
「まーね!! あいつ 全然風格ないけどね」

吉丸
「あ あいつがか!?」

俄然期待値の上がる吉丸と雉

吉丸
「ロード君!!」


「(ロードでも同い年で2連覇したヤツがいるって
聞いてはいたけど……………

小野田くん!! キミが!? まじ!?
すごいヨン!!)」
 
吉丸
「聞いたのか あいつから直接」

鈴音
「言ってたわ まぁ 私は顔見てすぐ… うん… わかったけど」

吉丸
「知ってかよ 雉ィ!!」

興奮が収まらない吉丸


「いや (あのバイクにまたがった時の目は―――――
そういうことか!! 小野田くん!!)」

鈴音
「だから大丈夫よ!! たぶん!!

確か雑誌によれば… え――と 
確か……… ん―――とね 書いてあったわ

そう!! 登りが得意だって!!



まさにその登りにさしかかろうとしている小野田




****感想****

雉くん、小野田くんの正体、知らなかったのねぇ

フルネーム知ってても、まさか本人だとは思うわけないか(笑)

何と言っても、どの試合に出ても「え?この人が山王??」って

思われちゃうくらいオーラも風格もない小野田くんですからね


レースの時の『真実の姿』

それが出てこないと小野田くんのオーラはわからないのですね

知らなかったのに、バイクに跨った途端のオーラを感じとった

訳なのね、雉くんは

で、もしかしたらなんかやっちゃうかもしれないと思って

あの無茶振りオーダーをしたと

小野田くんも『オーダー』されるとスイッチ入っちゃう人だし


さて、最後の重要ポイント、小さな登りに来ました

登りが得意な小野田くんといえども、ほんとに小さなアップダウン

なわけで、それも壱藤くんはその登りの半分の地点にすでにいる

わけで、小野田くんの登りの力でその差をなくすことが出来るのだろうか????

この登りを登りきった時に小野田くんが壱藤くんに並んでいるか?

それが勝負を決めそうな気がしますね


今日はこれでおしまいです。

次回もどうぞよろしくお願いいたします。



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