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弱虫ペダル ネタバレ【601】 [ネタバレ(あらすじ)]

みなさま、こんにちは。

さて、今回は
弱虫ペダル ネタバレ【601】をお送りします

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まずはあらすじからです!

MTB初心者レース、坂道VS壱藤のゴール前最後のスプリントバトル
互いに譲れぬ想いを胸に、死力を尽くして走り続け、
僅かな差で勝ったのは小野田坂道だった
坂道にとって初めてのことばかりだったレースが、ここに決着した


★目次はこちら★


前回を詳しく読みたい方は弱虫ペダル ネタバレ【600】をどうぞ!

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大自然
夏の空
MTBの風景

それでは、弱虫ペダル ネタバレ
 【601:見上げる青空】のスタートです!!


腕を上げようとした途端に、自分の前に小野田の背中があるのを見た壱藤



アナウンス
「初心者クラス 激闘を制して優勝を手にしたのは
ゼッケン57番小野田選手―――!!

湧き上がる歓声

観客
「すげっ」
「超僅差ァ!!」

「57番ライン際で差したァ!! すげぇ 白熱!!」
「のこり数m… いや数㎝だったぞ!!」

「初心者クラスだから帰ろうつったけど」
「トリハダだったよ」

「激アツレースだった」
「あれだけあった差をゴールギリギリで ほんとにのこり
数㎝で追いついて抜き返したんだ!!」

「57番!!」



小野田は力を使いきり、顔も上げず自転車の進むままに任せている

小野田
「(『抜き返した』ってきこえる
アナウンスも… ボクの名前が聞こえた気がした

よかった… あきらめなくて… このバイクに…
『キズ』がつかなくて

よかった… 無事届けられて)」

フラフラと進む小野田は、路端のコーステープに突っ込んで
いき、派手に落車する

大の字になって仰向けになる小野田

小野田
「(つかれたぁ………)」

太腿は痙攣し、ハンドルを握っていた手もジンジンしている

小野田
「(キツかった… でも何だろう
見上げると木かげと空があって

心臓がドクドクいって 手足もしびれて
土の上にころがってる感じは すごく”MTB”て感じがする)」



アナウンス
「優勝した57番小野田選手 勢い余ったか茂みにダイブして
しまった模様です
大丈夫でしょうか―――――」

落車した小野田に手を貸す人々

それを遠くから呆然と見つめる壱藤

壱藤
「(ちがう…… ちがう ちがう!! ちがうだろ!!)」

壱藤はブンブンと頭を振る

鈴音
「すっごいじゃん!!」

吉丸
「オイオイ!! スゴいな おまえの秘めたるポテンシャル」

吉丸たちが小野田に声をかける

壱藤
「(オレのだ その賞賛の声は)
ちがうんだよ

(最後に振り返った時はまだうしろにいたんだ
だからオレは手を挙げたんだ

勝ってたんだよ 手ぇ挙げなきゃオレが!! 
オレが!! オレが!!)

やり直そう!! 小野田 もう1回ィ!! 今からだ!!」

自分の手を見つめたまま叫ぶ壱藤

驚いて壱藤を見る小野田たち

小野田
「え」

吉丸
「………」

壱藤
「オレは華々しくデビューするはずだったんだ
初レースで初優勝するはずだったんだ

そうだ 走ろう!! ゴール前をもう1度!!」

ガンガンとハンドルを叩いて叫ぶ壱藤だったが、顔をあげるとそこには雉が立っていた

壱藤
「雉さん……
オレが勝ってましたよね!? 今の!!
手ぇ挙げなかったら オレの勝ちでしたよね!?」


「うん………… ああ たぶん」

壱藤
「しゃあ!! フォウ!! 聞いたか 小野田
勝ちだ!! オレの!! はははは どうだ!!
………は …………」

高らかに笑った壱藤の顔が次第に下を向く

壱藤
「…は くそ……… だからって… 何なんだよ…
オレ………」

壱藤の肩に手を乗せる雉


そうだヨン その心の動きを含めて全てが
”レース”なんだ

壱藤は大粒の涙をこぼして静かに泣いている


「今日 初めてキミのレースを見た
 
胸の中の『真実の姿』を
強い心を持ってる 

勝ちへの”衝動”が伝わるいいレースだった
次にレースについてきいてきたら いろいろ教えたげるヨン♪」

軽く言って去っていく雉

壱藤
「(え……)
はい よろしくお願いしゃす!!」

壱藤は自転車から急いで降りると頭を下げる

壱藤
「雉さん…!! ヤベ… 雉さん!! フォウ!!」

物陰からそれを見守る吉丸

吉丸
「結局 弟子にしやがった」



表彰式

一番高いところにいながらペコペコとしている小野田

壱藤
「小野田!! …さん!!」

その小野田の手を掴み上に高々と上げる壱藤

歓声が一段と上がる

壱藤
「真ん中がシャンとしてないと オレたちも映えないんで」

小野田
壱藤くん………… ありがとう

拍手する鈴音

鈴音
「うむうむ!! よかったわ――!!
ホラね やっぱり逆転したでしょ!? あいつ!!

私はね―― 何かやるんじゃないかって思ってたのよ!!
楽しみだよね――――――」

吉丸
「(………ん 楽しみ?) 何がだ?」

鈴音
「次は 埼玉 白石山の2連戦だね」

吉丸
「? ああ 9月のな」

鈴音
「あいつどうするんだろうね MTB
さすがにずっと借りものってわけにはいかないもんね
買うのかな 9月までに」

小野田がMTBを続けることを疑っていない鈴音の発言に言葉を失う吉丸

鈴音
「もしかして 次のカテゴリーでも優勝したりしてね!!

ありうるよねー このレースの上位2人は 上のカテゴリーで
走る資格がもらえるから」



同じことを壱藤から聞かされてびっくりする小野田

小野田
「え カテゴリー? ………て 何?」

壱藤
「え!? 簡単に言うとクラス分け!! …すよ

レースで上位2人ずつ上がっていけて 1番上は雉さんと
吉丸さんのいるカテゴリー………………す

そんなことも知らずに走ってたんすか?
実力差あって混走させるのあぶないすからね」

小野田
「な なる程―――」

壱藤
「つうことで 次のレースは9月の埼玉すよ!!

小野田
「え」

壱藤
「リベンジレース!! ですよ!! フォウ!!
カテゴリー一緒なんで!! 燃えるぜ!! 

勝ち逃げは『なし』すよ!! 
それまでに超練習するぞ――――――っ!!」

小野田
「え (――――――――!! ”次のレース”?)」




****感想****

あらららら(笑) 

小野田くん勝ったら大変なことになっちゃいました

MTBとロードはかなり違うもんなぁ

レースに出ないで個人的にやってるくらいなら、MTBの

技術がロードに生かされたりしていいのかなぁとは思い

ましたが、さすがにレースは両立できないですよね?
両方やってる人っているのかな?

でも高校の部活としてやってる小野田くんには、練習時間が

そもそも取れないのではという気がします

それに本人そんなつもりは全くなかったわけだし

でもやらないっていったら、壱藤くんに更に恨まれそうですよね(笑)


次回は映画公開直前でまた巻頭カラーのようですよ

映画も、コロナ禍でどうなることかと思いましたが、

無事に公開されて一安心ですね

見にいかなくちゃ~!!



今日はこれでおしまいです。

次回もどうぞよろしくお願いいたします。



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