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弱虫ペダル ネタバレ【445】 [ネタバレ(あらすじ)]

みなさま、こんにちは。

今月も最終週になりました。
明後日からゴールデンウィークになる方もいらっしゃると思います。
自転車に乗るには季節ですね!


さて、今回は
弱虫ペダル ネタバレ【445】をお送りします


まずはあらすじからです!





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IH最終日、手嶋VS浦久保!!
決着まで残り800mで手嶋がしかけ…!?


★目次はこちら★


前回を詳しく読みたい方は弱虫ペダル ネタバレ【444】をどうぞ!


<弱虫ペダルの電子コミックはこちらがオススメ! 立ち読みもカンタンです!>



たとえ距離は離れど、
チームをつなぐ6人の絆!!


それでは、弱虫ペダル ネタバレ
 【445:闘う6人】のスタートです!!


先導車を前に、先頭グループがやってくる

観客
「来たぞ先頭!!」

「総北とハコガクだ」
「揃ってる!6人!!」
「ガンバレ――」

「いけっ――」
「いや よく見たら総北は4人だ 2人 足りない」

「どうしたんだ」
「4番と5番の3年がいないぞ」



今泉
「……… ヤバイな 鳴子」

鳴子
「何がいな」

今泉
「この ピリピリした空気だ――――
感じるだろう」

鳴子
「残念ながら ………… メッチャ感じるわ!!」

総北の先頭を走る鏑木が不安そうに振り返る

今泉
「箱根学園が 今にもとびだして先行しそうな空気だ!!

この状況――― オレたちは数的に不利
先頭に合流した時点で本来ならば箱根学園は
とうの昔に オレたちを引き離しにかかってるはずだ

だが おそらく 手嶋さんの犠牲で集団を止めたってのは
向こうも認識してるんだ

それで泉田さんがチームに待ったをかけてる」

鏑木
「! そういうことだったんすね!!
オレ内心”何で今いかないんだハコガク アホだなー”って
思ってました!!」

身もふたもない発言を鳴子に諫められる鏑木

今泉
「フェアに…… あくまでフェアに勝つつもりだ
箱根学園は!!

しかし温情で待ったをかけられる時間はそれほど長くない」

鳴子
「そろそろ来る思うたけど 手嶋さんたちどうやら何かで
足止めくらっとる………!!

さすがにそれが来るまでのんびり待ってくれるなんてコトは」

今泉
「ああ!! 絶対にない!!」

小野田
「”足止め”…!!」

鏑木
「………!!」

今泉
「備えろ 
ヤツらの動きに合わせてオレたちは加速する」

ハンドルを握り直す今泉、鳴子

鏑木もハンドルを握り直そうとするが、ハンドルを叩く

鏑木
「あ―――― くっそ!!」

今泉・鳴子
「!」

鏑木
「くっそ!! やっぱり最後だったのかアレが!!」

小野田
「鏑木くん…」

鏑木
「て ことですよね? 加速するってことは

先輩たちが何かに足止めくらって追いつかないってことは
さっきのあれが 青八木さんと走る最後だったって
ことになるんですよね」

今泉
「そうだ 勝つためには仕方ない」

鏑木
「オレやっぱバカです!! オレ昨日 山で動けなくなって 
青八木さんが助けに来てくれて でもオレは青八木さんも
千切れて落ちてきたと思ってて

ワケわかんない命令するし 妙ちくりんな歌 歌わせるし
何も仕事しないムチャクチャな先輩だと思ってました

けど 昨日寝ながら考えたんです わかったんです

もし自分が青八木さんの立場だったらどうだっただろうって
考えてたら オレなら助けにいかないですよ 

確率低いし地味だし体力つかうし」

鳴子
「(きっぱり言ったな)」

鏑木
「でも あの人は 何も言わず 誇らず 偉そうにもせず
しゃべらずやるんです

誰にも感謝されず それでもやるんです

有言実行ってコトバあるじゃないですか
言ったことを必ず実行するってヤツ―――――あの人は
『無言実行』なんすよ…!!

だから 最後に 最後に精一杯走って オレ ちゃんと
すげー尊敬してますって 伝えたかった…す」

汗を拭い、その手を払い、ハンドルを握り直す鏑木

鏑木
「さっき車のサインボードで広島と京伏が集団から
抜け出ているってありました

それがもし追いつくことになれば 戦況は厳しくなるん
すよね わかってます」

今泉
「そうだ」

鏑木
「いきましょう 前だけを見て!!」

振り向かず、前へ進もうとする鏑木の肩を掴む小野田

振り返ると小野田が真剣な顔をしている

鏑木
「(小野田さん)」

今泉
「(小野田)」

鳴子
「(小野田くん)」

小野田
「あ… 今の… 
今のは 伝えた方がいいと思う」

鏑木
「え いや… そうすけど
わかってますよ けど 今 この状況で さすがに
どう考えてもムリでしょう!!」

小野田
「伝えよう 鏑木くん」

小野田の表情に戸惑いを隠せない鏑木

小野田
「ダメかもしれないけど 可能性は少ないかもしれないけど
”伝えたい”って思って――――」

鏑木
「(え 『思う』!?)」

小野田
「最後まで それが 
信じるということだと思う」

小野田の言葉にハッとする今泉・鳴子・鏑木

鳴子
「(カッカッカ 小野田くん
このギリギリの局面でも捨てるな言うんか 

”小さな想い”を!! 小野田くんらしいわ!!

確かに去年も そういう小さいの積み重ねてつないで
ゴールまでもってったんやったな!!)」

今泉
「(想い――――か 

思い出したよ 去年おまえを見てオレは確信したんだ
想いは 届く!!)

は!! イキリ ”思え”

小野田”先輩”からの ありがたいことばだ」

鏑木の背中をバシと叩く今泉

鏑木
「あ はい」

鳴子も鏑木の背中をバンと叩く

鳴子
「そうや めいっぱい”思え”」
焦る小野田

小野田
「いえ そんな 大げさなものでは…」


うしろの総北の雰囲気を感じ取る新開

新開
「よくわかんないすけど ハネ上がりましたよ
総北のプレッシャーが」

泉田
「…ああ!! そうだな」


小野田
「信じましょう 来ます きっと お2人は!!」

鏑木
「わっ かりましたァ!! 小野田さん!!
オレ ”伝えたい”で思います

ギリギリの状況でも 全開で”伝えたい”と思います!!
青八木さんに必ず!!」

小野田
「うん!! お2人が――― 足止めを
足止めをくらっていると いうことはきっと 

全力で闘ってるってことだから!!」


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広島VS総北はまさに橋にかかろうとしていた

東村
「しまった のこり800mで総北にいかれた
ヤツらしかけてきましたァ!!」

東村を追いぬいていく庭妻と浦久保

東村
「浦久保さんと庭妻さんも即反応!! もう前に!!
速い 読んでいたんだ!! 総北の動きを!!」

庭妻・浦久保は、青八木・手嶋に並ぶ

手嶋
「く!! うそだろ 並ばれた」

青八木
「………!!」

東村
「く……!! 
橋に入る!! のこり600m!!

この時点で並んどるということは
広島が完全に有利な状況です!!」

橋の欄干を通り過ぎ、反対端の欄干にあるにラインが見える

手嶋
「(この橋の直線が終わったら勝負がきまる 
あのラインで!!

その手前までに100mの差をつけたいんだ
オレがスプリントを開始する手前までに!!

100m手前でスプリントを開始するとして――――
のこり500mで100mの差をつける…
そんなこと―――)」

浦久保
「できんぞ手嶋くぅん!!」

手嶋
「ぐ!!」

浦久保
「いろいろ策をめぐらせとる目じゃ 
考えとったか勝つ方法を

どれもムリじゃ!! 差をつけることはできん!!
おとなしくワシとスプリントやろうや手嶋くぅん!!

キミに万が一にも勝ち目がないスプリントを!!」

庭妻
「(総北――― 残念じゃが優策は”天才”じゃ

優策に狙いつけられたら逃げられんのじゃ
ワシらの勝ちじゃ!!)」

東村
「のこり500m」

手嶋
「青八木ィ!!」

振り返らない青八木

青八木
「……… 純太」

手嶋
「どうやら全力で……… この勝負 最後はどうやら
全力でただスプリントするしかなさそうだ

オレが もし負けたら おまえだけでも全開で走って
この先のチームに合流してくれ…

絶対に ふり向くなよ 青――――――」

青八木
「………!!」

青八木は左手でヒザを押さえている

それを見て愕然とする手嶋

手嶋
「え (青八木―――――)………… うそだろ…!!」


東村
「のこり400m!!」


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**感想***

まさかのまさかの、今週もバトルの決着つかず――!!!

引っぱりすぎだよーさすがに引っぱりすぎだよー

だって確か時速60キロの車と同じくらいの速度で

走っているんですよね?

60は大げさでも、時速50キロだとして、1分間に5キロ

1000m進むのに12秒ってことでしょ?

それなのにこの人たち100m進む間にどんだけたくさん

考えて喋ってるんでしょうかね

そんなに思考巡らせてるうちに橋なんて通り過ぎちゃうよ


まぁ、それはさておき

また手嶋さんの「俺をおいておまえは行け」って悪い癖が出てますね

そんなこと言って格好つけてる場合じゃないですよ

青八木さんの膝はこんな激務に耐えられる状態じゃないんですよ

そんなことくらい考えておけよー


さて、このバトルは広島が勝つのか、手嶋さんのチップはどうなるのか

広島に負けたら手嶋さんたちはここでリタイアするのか

リタイアしたことを小野田くんたちはどう知るのか

もし万が一広島にアクシデントがあって総北が奇跡的に勝ったとして

それでもこのボロボロの状況で、この先にいる京伏をどう抜かして

先頭に追いつくのか


うーん、負けてリタイア、小野田くんたちは手嶋さんたちの想いを

託されて、4人でハコガクとバトルって感じが妥当ですかね


来週はGWでお休み バトルの決着は再来週に持ち越しです



今回はこれでおしまいです。


最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

次回は5/11です。
どうぞよろしくお願いいたします。


★目次はこちら★


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