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弱虫ペダル ネタバレ【476】 [ネタバレ(あらすじ)]

みなさま、こんにちは。

今週末はクリスマス!
そして、今年もあと一週間ほどです。
そろそろ来年の計画を立てている人もいるかもしれませんね。


さて、今回は
弱虫ペダル ネタバレ【476】をお送りします


まずはあらすじからです!





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IH最終日、”山岳賞”をかけた手嶋と葦木場の闘い
観客の自分への声援をきいた手嶋に変化が……!?



★目次はこちら★


前回を詳しく読みたい方は弱虫ペダル ネタバレ【475】をどうぞ!


<弱虫ペダルの電子コミックはこちらがオススメ! 立ち読みもカンタンです!>




沸き起こる「テシマコール」!!
そして、ついに・・・
見えた山岳賞ゲート!!

それでは、弱虫ペダル ネタバレ
 【476:大声援】のスタートです!!


沿道の観客が大声援を送る中を、
坂道を登っていく手嶋と葦木場

手嶋
「(すげぇ…!! この圧 …観客の!!しびれる!!)」

観客
「てーしま」
「てーしま」

「テシマァ!!」
「ソーホク!!」

「てーしま」
「てーしま!!」

「いけぇ」
「まけるなハコガク」
「ガンバレ」

手嶋
「(そういや去年のインハイのあと 鳴子が言ってた

3日目の観客――――― あれは『ヤバイ』って
声援の圧が1日目や2日目とは段違いだって

特に 『最後の山は』―――――て!!)」

観客
「山岳ラインまでのこり500m!!」
「てしまァ!!」

「いけぇ」
「てしまァ」

手嶋
「(ありがてぇ!! 前に進むパワーになる!!)」

葦木場
「(すごい純ちゃん!! こっちがさっきからペース
上げてるのに――――― 自分で気づいてるかな

純ちゃん ペースあがってる!! 全然追いつかないよ!!
でも これは 楽曲にたとえるなら まだ最初の前奏曲

静かなメロディが流れて 心の準備が整って
クライマックスに向かう 最高潮に

たぶん純ちゃんはこのあと もう一段速くなる!!)」

手嶋
「(葦木場――――― 
おまえは よく オレをかいかぶってくれる

『速いよ』『すごいよ』『ふさわしい』
昔からキラキラした目でオレをほめちぎる

そのたびオレは『いやぁ』って否定してきた
だけど

今は オレ 何でだろうな おまえの その言葉 ――――

鵜呑みにしようと思ってるよ)

手嶋が加速する

観客
「総北 またペースをあげたァ!!」
「てーしま」
「てーしま」

手嶋
「(観客の声がきこえた ”ペースをあげてる”? 
オレが? そんなワケないだろ

心こそ高ぶってはいるけど足もウデも体中 
悲鳴あげてんだ!!)

いや 全部鵜呑みにするんなら あがってんのか!?
ペース!!

(もしオレに―――― 平凡なはずのオレに
何かの才能があるなら はじけてくれ ここで!!

てか 葦木場 おまえは――― だとすれば
あの頃からずっと見抜いていたってのか 

オレ自身―――― 自分でもワカんなかった”才能”を!!)」


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山の上からルートを見下ろしている総北のOBたち

双眼鏡をのぞいていた田所が双眼鏡を目から外す

田所
「山岳ラインに2人来た……
黄色いジャージと青のジャージ…… 総北とハコガク…

ハコガクは去年峰ヶ山にきてた タッパのでけぇ葦木場
ってヤツだ 総北は… 

手嶋純太だ!!」

田所の言葉に驚く金城と巻島

金城
「手嶋が…!! 間違いないのか 田所」

田所
「ああ 間違いねェ!!
金城!! どれだけオレがあいつらを見てきたと思ってる!!
あのフォーム 頭の『フリ』 間違いねェ手嶋だ!!」

興奮して双眼鏡を覗き込みながら声を上げる田所

田所
「おい そこだ いけ そのまま ぶっちぎれ―――――!!
そうだ―――」

巻島
「いやここからじゃきこえないショ 田所っち」

思わず突っ込む巻島

金城
「……… 手嶋が… ”ここまで”―――――…」

巻島
「クハ…!! 金城 さっきの話かァ?

途中でリタイヤしてると思ったか?
”ここまで来るとは思わなかった”

そんな顔してるショ ”申し訳なかった”―――――って」

金城
「巻島」

巻島
「気に病むことはないショ 
オレもヤツのことは才能もセンスもねェって言い切ってた
クハ…!!

でも あいつは 人望も厚くて努力家だった
不思議とまかせれば成し遂げるんじゃないかって
空気持ってたショ

才能ってのは本当ややこしいヤツでさ

ワカってるヤツは最初から見えてて派手にトバすが
ワカんねェヤツはさんざん迷う

けどたぶん最初からあんだヨ
頭の上や背中んトコにひっついてて自分じゃ見つけられない
だけなんだ

だから『才能』てのは他人から見つけてもらうのさ

『うまい』『すごい』
『他より速い』『独特の感覚だ』
――――――てな

ただ 近くにいすぎるとこいつはワカリにくくなるショ
同じ方向 向いちまうからな」

巻島の横で双眼鏡片手に応援を続ける田所

田所
「―――――いけぇ」

巻島
「時々会うヤツ――――― ひょっこり現れたヤツなんかが
それを一番見抜くんショ!!」



手嶋のうしろにいる葦木場

葦木場
「はぁ ああああ 純ちゃん!!

加速する葦木場

葦木場
「あああ」

手嶋
「!」

観客
「ハコガク迫る!!」
「ここで加速!!」
「う あ」

「箱根学園 一気に追いついたァ!!」
「のこり…… 山岳ラインまで 300m!!」

手嶋に並ぶ葦木場

手嶋
「ラスト300mで並ばれた 
こんだけがんばってきたのにフリダシかよ!!」

葦木場
「すごいよ純ちゃん」

手嶋
「今 並んだおめェの方がスゴいよ
オレは すごくは―――」

いつものように言おうとして、止まる手嶋

手嶋
「(『鵜呑み』
どの…あたり…… が…だよ?」

葦木場
「だって見てよ まわりの観客!!
皆 純ちゃんのこと応援してるよ」

葦木場が広げる腕の先にはテシマコールをする観客たち
がいる

観客
「てーしま」
「てーしま」
「てーしま」

手嶋
「!?」

葦木場
「オレ先輩に 千葉総北の手嶋ってどんなヤツだってきかれて
カラオケが上手いヤツだって言ったんだ

昔からずっとそうだよ 純ちゃんはいつも皆を楽しませる!!
メドレーうたって皆のこと笑わせる 

それってオレにはできないし すごいことなんだよ」

手嶋
「歌の話かよ… か…関係ねェだろ
こんなところで天然… 発揮…」

葦木場
「ううん 同じだよ 歌が自転車にかわっただけだよ
純ちゃんは今皆を楽しませてる だから 見てほら

皆 期待してる 
純ちゃんの頑張ってる走りを」

手嶋
「(期待―――――? オレを ”期待”って
オレは古賀が同学年で 期待されてて それをうらやんで
ばかりいた

オレだって期待されればもっと頑張るのにって思ってた
でもそれは間違いだった 考えればあたり前のことだ

そうさ 頑張らないと期待なんかされない!!
させてるのか オレが オレの走りが)」

身震いする手嶋

葦木場
「きっと…… 純ちゃんは1人で自分のために走るより
真ん中で中心になって皆をゆり動かしながら走る方が
強いよ」


見下ろしながら巻島が言う

巻島
「”努力”てのは もがいてあがいて積み上げて
最後
 ”才能”になるんショ!!」


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**感想***
いやぁ、毎回、最後の何百mが長いですねぇ

まさか手嶋くんがこのまま逃げ切るわけはないと思った通り

葦木場くんが追いつきました

でも、この流れは手嶋くんの「勝ち」なんだよね?
この話の流れで葦木場くんが山岳賞を獲るなんてことは

ないですよね?

それなら今まで下積みの長かった手嶋くんに免じて

ラストまでの長いひきのばしも耐えましょう


次回は年明け、アニメ4期の放送直前ですね

きっと巻頭カラーの次回こそ、山岳賞が決するはず!!
手嶋くんの雄姿をそれまで首を長くして待ちましょうー!!


今年はこれでおしまいです。


最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。
来年は1月4日です。


※次回は12/21です。


★目次はこちら★


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